こんにちは、阿久梨絵です!
パソコンやスマホを使っていると、ブラウザやクラウドストレージが「同期できません」と表示することがあります。そんなときに目にするのが「 Microsoft サーバーから同期データをリセットする」という操作。
一見すると難しそうですが、これは“クラウドにある古いデータを消して、再度きれいに同期し直す”ための仕組みです。
そもそも「同期」とは?
Microsoftのサービス(Edge、OneDrive、Windows設定など)は、複数のデバイス間でデータを共有するために同期機能を使っています。
・Edge → お気に入り、履歴、パスワード
・OneDrive → ファイルやフォルダ
・Windows → 壁紙や言語設定、パスワードなど
これらはクラウド上のMicrosoftサーバーに保存され、どの端末からでも同じ状態で利用できるようになっています。
「同期データをリセットする」とは?
リセットを実行すると、Microsoftのクラウドに保存されている同期データが削除されます。
その後、端末にある最新のデータを再度アップロードし直すことで、同期の不整合やエラーを解消できます。
例
・Edgeでお気に入りが正しく同期されない → クラウドデータをリセット → PCの最新お気に入りを再アップロード
・OneDriveでファイルが反映されない → リセットで一時ファイルやエラー情報を消去 → 再ログインして同期再開
注意点と安心のための準備
・バックアップ必須:お気に入りや重要ファイルは事前にエクスポート・保存しておく。
・データ消失リスク:クラウド上の古いデータは消えるため、必要なものはローカルに残しておく。
・再設定が必要:リセット後は再ログインや同期フォルダの指定をやり直すことがあります。
旧UIと新UIの違い
実は、Edge の同期リセット方法は UI の変更で大きく変わりました。
旧UI(〜Edge v112頃)
・「設定 → プロファイル → 同期」に『同期をリセット』という専用ボタンが存在
・このボタンを押すだけでクラウドの同期データ削除+再同期 が一度に完了。操作がシンプルで、迷う人は少なかった
新UI(Edge v113〜)
・「同期をリセット」ボタンが 廃止。代わりに「プライバシー、検索、サービス → 閲覧データをクリア → “同期済みデータも削除” にチェック → 今すぐクリア」というルートに変更
・“同期のリセット”が「閲覧データのクリア」の中に統合されたため、場所が分かりづらく、見つけにくい
・「再同期」ボタンは残っているが、クラウド削除は行わない(差分の再取得のみ)
→ つまり、旧UIの「同期リセット」は、新UIでは“閲覧データのクリア”に吸収されたというのが最大の違いです。
まとめ
「 Microsoft サーバーから同期データをリセットする」とは、クラウド上の同期情報を初期化して再構築する操作です。
エラーや不整合を解消するための“リフレッシュ”のようなもので、正しく準備すれば安心して使えます。
日常で「同期が止まった」「履歴が反映されない」といったトラブルに出会ったら、リセットを試すのも一つの方法です。
阿久梨絵でした!
