こんにちは、阿久梨絵です!
アプリを公開する際、 Apple とGoogleでは登録の手続きが大きく異なります。
特に気になるのが「D-U-N-Sナンバー」の扱い。
・Apple(App Store):法人登録にはD-U-N-Sナンバーが必須
・Google(Play Store):原則不要。個人でも“企業名”で登録可能
この違いには、両社のプラットフォーム運営思想が反映されています。
AppleがD-U-N-Sナンバーを必須とする理由
Appleは、App Storeの品質と信頼性を非常に重視しています。
そのため、法人アカウント登録時には「D-U-N-Sナンバー(企業識別番号)」を求めます。
目的は以下の通り
・登録企業の実在性を確認する
・商標や権利のトラブルを防ぐ
・サポート体制や責任の所在を明確にする
Appleは「企業として名乗るなら、正式な証明を」というスタンス。
そのため、個人開発者は“個人アカウント”でしか登録できません。
GoogleがD-U-N-Sナンバーを不要とする理由
Googleは、より開かれた開発環境を重視しています。
Play Consoleでは、個人でも“組織名”を自由に設定可能。
法人登記がなくても「Aqlier Studio」などの屋号で登録できます。
ただし、2023年以降、一部の組織アカウントではD-U-N-Sナンバーが求められるケースも増えています。
これは、悪質アプリ対策や信頼性向上の一環です。
両者の違いをまとめると…
| 項目 | Apple(App Store) | Google(Play Store) |
|---|---|---|
| D-U-N-Sナンバー | 法人登録に必須 | 原則不要(一部組織で必要) |
| 個人開発者の企業名使用 | 不可 | 可能(屋号設定OK) |
| 審査の厳しさ | 高い(人力+自動) | 柔軟(自動+報告ベース) |
| 信頼性設計 | 登録段階で担保 | 公開後の運用で担保 |
まとめ
Apple は「登録時点で信頼性を担保する」設計。
Googleは「開発者の自由を尊重しつつ、運用で信頼性を築く」設計。
どちらが優れているという話ではなく、思想の違いです。
あなたの開発スタイルや目的に合わせて、最適なプラットフォームを選びましょう。
阿久梨絵でした!
