iPhone の Face ID を徹底解説:顔データの保存先と仕組みをやさしく紹介

こんにちは、阿久梨絵です!
iPhone の Face ID はとても便利ですが、
顔データってどこに保存されているの?
Apple に送られているのでは…?
と不安に感じる方も少なくありません。

この記事では、Apple が公開している情報をもとに、
Face ID の内部処理がどう動いているのか
顔データはどこに保存されるのか
を、できるだけやさしく整理してみました。

Face ID は“顔写真”を保存しているわけではない

まず最初に知っておきたいのは、
Face ID はあなたの顔写真そのものを保存しているわけではない
という点です。

Face ID が扱っているのは、
TrueDepth カメラで取得した顔の立体的な特徴を数値化した 数学的モデル です。

つまり、
写真
動画
生データ
といった「そのままの顔情報」は保存されません

顔データは iPhone 内の「Secure Enclave」に保存される

Face ID の特徴データは、
iPhone のチップ内にある “Secure Enclave(セキュアエンクレーブ)”
という専用領域に保存されます。

ここは
iOS 本体からも直接アクセスできない
アプリはもちろん、Apple でさえ触れない
外部に送信されることもない
という、非常に強固な隔離領域です。

Apple は公式に
Face ID のデータが Apple のサーバーに送られることはない
と明言しています。

認証の仕組み:顔をサーバーに送って照合しているわけではない

Face ID の認証は、次のような流れで行われます。

1. TrueDepth カメラ顔をスキャン
2. その場で数学モデルに変換
3. Secure Enclave に保存されているモデルと照合
4. 一致すればロック解除

ポイントは、
照合処理がすべて iPhone 内で完結している
ということ。

クラウドに送られたり、外部サーバーで照合されたりすることはありません。

Face ID のデータは iCloud バックアップにも含まれない

もうひとつ安心材料として、
Face ID のデータは iCloud バックアップにも含まれません

つまり、
新しい iPhone に機種変更したとき
iCloud から復元したとき
でも、Face ID は再登録が必要になります。

これは、顔データが外部に出ないようにするための仕組みです。

Face ID のデータはアプリに提供されない

アプリが Face ID を使って認証する場合でも、
アプリが受け取るのは
認証に成功したかどうか」だけ
です。

アプリが
顔データ
数学モデル
スキャン結果
アクセスすることはできません。

Face ID のデータはどうやって守られている?

Secure Enclave は、iPhone の中でも特に強固な領域で、
次のような仕組みで守られています。

専用のプロセッサで動作
iOS 本体からも直接アクセス不可
暗号化された状態で保存
外部と通信しない
攻撃を検知するとデータを保護する仕組みを持つ

つまり、
iPhone の中にある小さな金庫
のようなイメージです。

まとめ

Face ID は便利なだけでなく、
プライバシーを最優先に設計された仕組み です。

顔写真そのものは保存されない
数学モデルだけが作られる
データは iPhone 内の Secure Enclave に保存
Apple に送られない
アプリにも渡らない
iCloud バックアップにも含まれない
認証処理はすべて端末内で完結する

顔データがどこかに送られているのでは…
という不安を持っていた方も、
少し安心して使えるのではないでしょうか。
阿久梨絵でした!

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