ラジオはリアルタイム、 ネット中継 は“あとから”──観戦UXの静かな差

こんにちは、阿久梨絵です!
野球の試合をネットで観戦していると、「あれ?ラジオの実況のほうが早い!」と感じたことはありませんか?実際、 ネット中継 はラジオ放送より数十秒から数分遅れることがあり、その理由は技術的な仕組みにあります。

ラジオは“ほぼリアルタイム”

ラジオ(特に電波放送)は、音声信号を直接電波で送信するため、遅延はほとんどありません。radikoなどのインターネットラジオでも、遅延はあるものの、映像配信に比べればかなり短いです。radikoの遅延は約2分程度とされており、これはサーバー処理や安定配信のためのバッファが原因です。

ネット中継は“映像+音声”で処理が複雑

一方、ネットでの野球中継(DAZNやベースボールLIVEなど)は、以下のような工程を経て配信されます。

映像と音声の同時収録
圧縮処理(エンコード)
サーバーへのアップロード
ユーザー端末へのストリーミング配信
再生時のバッファ処理

これらの工程により、数十秒〜数分の遅延が発生します。特に高画質設定ではデータ量が多くなるため、通信環境によってはさらに遅れることもあります。

なぜ“リアルタイム”にこだわるのか?

SNSで実況を追いながら観戦する人にとって、数十秒の遅延でも「ネタバレ」になってしまうことがあります。ラジオのほうが早く情報が届くため、Twitterなどで先に結果を知ってしまう…という現象が起きるのです。

対策はある?

画質を下げる(Low設定):通信量が減り、遅延も短くなる傾向があります。
有線接続を使う:Wi-Fiよりも安定し、遅延が少なくなる場合があります。
ラジオと併用する:映像はネット、音声はラジオで補完するという方法も。

まとめ

ネット中継 の遅延は、技術的な仕組みによる“宿命”とも言えます。ラジオの即時性とネット映像の臨場感、それぞれのメリットを理解して、うまく使い分けるのが賢い観戦スタイルかもしれません。
阿久梨絵でした!

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