「 Wi‑Fi が遅い…」その原因、PCかもしれません|規格と性能の関係を解説

こんにちは、阿久梨絵です!
Wi‑Fi は年々進化していて、
どこまで速くなるの?
パソコンの性能も関係するの?
と気になる人が増えています。

結論から言うと──
Wi‑Fiはまだまだ速くなるし、パソコンの性能も通信速度に大きく関わります

この記事では、
Wi‑Fiの進化と、パソコン側の影響をわかりやすく整理します。

Wi‑Fiはどこまで速くなる?(規格ごとの進化)

Wi‑Fiには「規格(きかく)」という世代があります。
数字が大きいほど新しく、速度も速くなります。

規格最大速度(理論値)特徴
Wi‑Fi 4(11n)約600Mbps旧世代。2.4GHz中心
Wi‑Fi 5(11ac)約6.9Gbps5GHzで高速化
Wi‑Fi 6(11ax)約9.6Gbps混雑に強い。現在主流
Wi‑Fi 6E約9.6Gbps6GHz帯でさらに安定
Wi‑Fi 7(11be)最大46Gbps次世代。超高速・低遅延

特に注目なのが Wi‑Fi 7
最大46Gbpsという、
光回線の10倍以上の速度を目指す規格です。

もちろん、これは“理論値”なので、
実際の家庭ではここまで出ませんが、
それでも 数Gbps級の通信が現実になる時代が来ています。

Wi‑Fiが速くなる理由

Wi‑Fiが高速化している理由は主に3つ。

① 周波数帯が増えた(2.4GHz → 5GHz → 6GHz)

6GHz帯は混雑が少なく、
安定して高速通信ができるのが特徴。

② チャンネル幅が広がった

Wi‑Fi 7では最大320MHz
道路が広くなるイメージで、
一度に流せるデータ量が増える

③ 複数のアンテナを同時に使える(MIMO)

複数レーンで通信するようなもの。
混雑に強く、速度も安定

パソコンの性能は通信速度に関係する?

パソコンの性能は、実際の通信速度に大きく関係します
処理能力やWi‑Fi規格がボトルネックになるケースも少なくありません。

Wi‑Fiが速くても、
パソコン側が古いと速度は出ません

1. パソコンのWi‑Fiチップが古いと遅い

例:
Wi‑Fi 4対応 → 100〜200Mbps程度
Wi‑Fi 5対応 → 300〜800Mbps
Wi‑Fi 6対応 → 1Gbps超えも可能

パソコンのWi‑Fi規格がボトルネックになることはよくあります。

2. CPUが遅いと処理が追いつかない

通信は「受け取ったデータを処理する速度」も重要。

古いCPU
メモリ不足
ストレージがHDD

こうした要因で、
回線速度は出ているのに体感が遅い
という現象が起きます。

3. USB子機も規格で速度が変わる

Wi-FiとパソコンをUSB接続しているとき、古いUSB2.0のWi‑Fi子機だと、
最大480Mbpsしか出ないため、
高速回線の足を引っ張ります

実際の家庭で出る速度の目安

環境実測の目安
Wi‑Fi 5 + 普通のPC200〜600Mbps
Wi‑Fi 6 + 新しめのPC500〜900Mbps
Wi‑Fi 6E(6GHz)700Mbps〜1.5Gbps
Wi‑Fi 7 + 高性能PC1〜3Gbpsも可能

※回線品質・距離・壁・ルーター性能で変わります。

まとめ

Wi‑Fiの進化は派手ではありませんが、
確実に、静かに、生活を変えています

動画が止まらない
大容量ファイルがすぐ送れる
オンライン会議が安定する
家中どこでも快適につながる

そして、
パソコンの性能も通信速度に直結する
という点を知っておくと、
「なんで遅いんだろう…」という不安が減ります。

Wi‑Fi はこれからも進化し続け、
私たちの生活をもっと静かに、もっと快適にしてくれます。
阿久梨絵でした!

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