こんにちは、阿久梨絵です!
スマホ に モバイルSuica や モバイルPASMO を入れていると、
「どうしてスマホをかざすだけで改札が開くんだろう?」
と不思議に感じることがあります。
アプリを開かなくても、
画面が消えていても、
ポケットの中でも反応する。
この記事では、改札の読み取りがどう動いているのかを、専門用語をできるだけ使わずにわかりやすく解説します。
改札の読み取りは“FeliCa(フェリカ)”という仕組みで動いている
モバイルSuica・PASMOの心臓部は、
FeliCa(フェリカ) という日本独自の非接触IC技術です。
・ソニーが開発
・1秒以下で決済できる超高速通信
・電車の改札のような“瞬間処理”に最適化
FeliCaは、
「かざした瞬間に通信して、0.1秒で処理する」
という、世界でも珍しい高速IC技術です。
スマホの中には“FeliCaチップ”が入っている
iPhone(日本版)やAndroidには、
FeliCa専用チップ が内蔵されています。
このチップが、
・Suicaの残高
・定期券情報
・乗車履歴
などを安全に保存しています。
アプリは“見た目の管理”をしているだけで、
本体のFeliCaチップが本物のSuica/PASMOとして動いている
というイメージです。
改札で起きていること(0.2秒の世界)
改札にスマホをかざすと、
次のような流れで処理が行われます。
① 改札のアンテナがスマホを検知
改札機は常に微弱な電波を出していて、
スマホが近づくと FeliCaチップが起動 します。
② スマホのFeliCaチップが“カード情報”を送信
・残高
・定期券の区間
・乗車駅情報
などを一瞬で送ります。
③ 改札側が“乗れるかどうか”を判定
・残高は足りているか
・定期区間内か
・不正利用ではないか
を 0.1秒以下 でチェック。
④ 改札が開く
問題がなければバーが開きます。
この一連の流れが 0.2秒以内 に完了します。
スマホの電源が切れていても使えるの?
iPhoneは
「予備電力機能付きエクスプレスカード」
が有効になっていれば、
電源が切れても数時間はSuicaが使えます。
Androidは機種によりますが、多くは電源OFFでは使えません。
アプリを開かなくても反応する理由
FeliCaは
OSとは独立して動く“ハードウェアレベルの仕組み”
だからです。
・画面OFF
・アプリ未起動
・ロック中
・ポケットの中
でも、FeliCaチップは改札の電波に反応して動きます。
まとめ
モバイルSuica・PASMOは、
スマホ の中に“本物のICカード”が入っている
というイメージが一番近いです。
・改札はFeliCaで超高速通信
・スマホのFeliCaチップがSuica/PASMOそのもの
・アプリは“見た目の管理”をしているだけ
・0.2秒以内で残高・定期・履歴を判定
・画面OFFでも使えるのはハードウェアが独立しているから
仕組みを知ると、
毎日の「ピッ」がちょっと楽しく、安心して使えるようになります。
阿久梨絵でした!
