こんにちは、阿久梨絵です!
外出先でパソコンを使いたいとき、
スマホの テザリング はとても便利な方法です。
でも、いざ使ってみると──
・思ったより遅い
・動画が止まる
・仕事にならない
・4Gと5Gで何が違うの?
こんな疑問や不安が出てきます。
この記事では、
テザリングの速度はどれくらい出るのか?
なぜ遅くなるのか?
を、Quiet IT 的に落ち着いて理解できるように整理します。
テザリングの速度はどれくらい?(結論)
まずは“現実的な速度”から。
| 回線 | 実測の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 4G(LTE) | 5〜40Mbps | 場所・時間帯で大きく変動 |
| 5G(Sub6) | 50〜300Mbps | 安定すれば高速 |
| 5G(ミリ波) | 300Mbps〜1Gbps超 | ほぼ出会えないレア環境 |
※理論値ではなく、実際に多くの人が体験する速度。
・4Gでも動画視聴やWeb会議は十分
・5Gなら大容量ファイルも快適
・ミリ波は“出会えたらラッキー”レベル
接続方式によっても速度が変わる
テザリングには3つの方式があります。
① Wi‑Fiテザリング(一般的)
速度:スマホ回線の 7〜8割
メリット:手軽
デメリット:発熱しやすい
② USBテザリング(最速)
速度:スマホ回線を ほぼそのまま
メリット:安定・高速・発熱しにくい
デメリット:ケーブルが必要
③ Bluetoothテザリング(最遅)
速度:1〜3Mbps
メリット:省電力
デメリット:メール・チャット程度しか向かない
テザリングが遅くなる主な原因
テザリングは、スマホが「通信(4G/5G)+ Wi‑Fi発信」
を同時に行うため、負荷が高くなります。
遅くなる理由は次のとおり。
・スマホの電波が弱い
・スマホが熱を持って性能が落ちる
・パソコンとの距離が遠い
・周囲のWi‑Fi干渉
・スマホの省電力モードがON
・パソコン側のWi‑Fi規格が古い
特に 発熱による速度低下 はよく起きます。
パソコン側の性能も速度に影響する
意外と見落とされがちですが、
パソコンの性能も通信速度に直結します。
Wi‑Fiチップが古い
・Wi‑Fi 4 → 100〜200Mbps
・Wi‑Fi 5 → 300〜800Mbps
・Wi‑Fi 6 → 1Gbps超えも可能
USB2.0のWi‑Fi子機は遅い
最大480Mbpsのため、
高速回線の足を引っ張ることがあります。
CPU・メモリ不足
通信は「受け取ったデータを処理する速度」も重要。
古いPCだと体感が遅くなります。
実際の利用シーン別の目安
| 用途 | 必要速度 | テザリングでの快適度 |
|---|---|---|
| Web閲覧 | 5Mbps | 4Gで十分 |
| 動画視聴(HD) | 10〜20Mbps | 4GでOK |
| Web会議 | 10〜30Mbps | 4G〜5Gで安定 |
| 大容量ダウンロード | 50Mbps〜 | 5G推奨 |
| オンラインゲーム | 30Mbps〜 | 5G推奨 |
まとめ
テザリング は便利ですが、
速度は スマホ回線 × 電波状況 × 接続方式 × PC性能
で大きく変わります。
・4Gなら 5〜40Mbps
・5Gなら 50〜300Mbps
・USB接続が最速
・Bluetoothは遅い
・スマホの発熱に注意
このあたりを知っておくと、
「なんで遅いんだろう…」という不安が減り、
落ち着いて対処できるようになります。
テザリングは、
“知っておくと安心できる通信技術” のひとつです。
阿久梨絵でした!
