こんにちは、阿久梨絵です!
Windows 11のスタートメニューを開いて、アプリの並び順を変えようとしたとき、ふと目に留まるのが「先頭に移動」という項目。そこに添えられたアイコンは、まっすぐな矢印ではなく、斜め上を指す独特なデザイン。
この「斜め矢印」、実はちょっと珍しい。多くのUIでは「↑」や「⇧」など直線的な記号が使われがちですが、Windows 11ではあえて角度をつけた矢印を採用しています。そこには、単なる“移動”以上のニュアンスが込められているように感じます。
なぜ斜めなのか?
・「上へ」だけでなく「前へ」も含む動きを表現している
・視覚的に「優先度が高い」「目立つ位置へ移動する」ことを直感的に伝える
・他の「左へ移動」「右へ移動」との差別化を図ることで、操作の意味を明確にする
つまり、「先頭に移動」は単なる並び替えではなく、“注目させたい”“すぐ使いたい”というユーザーの意図を汲んだ動作。そのニュアンスを、斜め矢印という形で静かに表現しているのです。
UIデザインに込められた気配り
Windows 11のスタートメニューは、従来の「タイル型」から「アイコン+おすすめ」へと進化しました。そこでは、「並び順」=「使いやすさ」という考え方がより強く反映されています。
・よく使うアプリを先頭に置くことで、起動までの手間を減らす
・視線の流れに沿った配置で、迷わず操作できる
・「おすすめ」欄との連携で、最近使ったファイルやアプリもすぐにアクセス可能
このように、斜め矢印ひとつにも「ユーザーの行動を先回りする設計思想」が見えてきます。
まとめ
「先頭に移動」の斜め矢印は、ただの記号ではありません。
それは、ユーザーの“使いやすさ”を静かに支える、 Windows 11の気配りの象徴。
日々の操作の中で見過ごされがちなUIの工夫に目を向けることで、私たちは「設計者の思いやり」に気づくことができます。
そしてその気づきは、より快適で、安心できるデジタル体験へとつながっていくのです。
阿久梨絵でした!
