こんにちは、阿久梨絵です!
パソコン が突然故障して、新しい1台を用意した。
電源を入れて、最初に行うのはネットワーク設定。
ところが——つながらない。
「Wi‑Fiのパスワードは合っているはず」
「ルーターが壊れた?」
「まさか新しいPCの初期不良?」
そんな不安がよぎります。
でも、原因はもっとシンプルで、もっと“見落としやすい”ものでした。
原因:Wi‑FiルーターのMACアドレスフィルター
多くの家庭用ルーターには、
「登録した機器だけ接続を許可する」
というセキュリティ機能があります。
これが MACアドレスフィルター。
古いPCは登録されていたけれど、
新しいPCは当然登録されていない。
その結果、
・Wi‑Fiは見える
・パスワードも合っている
・でも接続できない
という“謎の状態”が発生します。
購入直後のPCは、MACアドレスが確認できないことがある
ここが今回の最大の落とし穴です。
最近のWindows 11は、
・初期セットアップでネット接続を必須にする
・Shift + F10(コマンドプロンプト)が無効化されている機種がある
・本体にMACアドレスのシールが貼られていないモデルが増えている
この3つが重なると、
セットアップ前のPCでは、MACアドレスを確認する手段が本当にない
という状況になります。
つまり、
“MACアドレスがわからない → 登録できない → ネットにつながらない → セットアップが進まない”
という完全ループに入ってしまうのです。
では、どうすればいいのか?
結論として、
MACアドレスフィルターを一時的に解除するのが最も現実的で安全です。
そのうえで、次の方法で解決できます。
対処法①:スマホでルーターの設定画面に入る
※この方法は、新しいPCのMACアドレスが分かっている場合に利用できます。
最近のPCは、初期セットアップ中にMACアドレスを確認できない機種も多いため、
MACアドレスが不明な場合は、後述の対処法③(MACフィルターの一時解除)が現実的です。
1. スマホをWi‑Fiに接続
2. ルーターの管理画面へアクセス
3. 新しいPCのMACアドレスを登録
4. PCを再接続
対処法②:WPSボタンを使う(対応機種のみ)
WPS対応ルーターなら、
ボタン1つで接続許可を追加できます。
1. ルーターのWPSボタンを押す
2. PC側でWPS接続を選ぶ
3. 自動的にMACフィルターを突破して登録される
※WPS非対応の機種もあります。
対処法③:MACアドレスフィルターを一時的にオフにする(最も現実的)
スマホで管理画面に入れる場合は、
フィルターを一時的にオフにして接続し、
セットアップ後に再度オンにする方法が確実です。
購入直後のPCはMACアドレスが確認できない場合があるため、
この方法が最も現実的で、確実に突破できます。
対処法④:ルーターの初期化(最終手段)
どうしても管理画面に入れない場合、
ルーター背面のリセットボタンで初期化する方法もあります。
ただし、
・SSID
・パスワード
・ポート開放
・固定IP設定
などがすべて消えるため、最後の手段にしてください。
今回の教訓:MACアドレスフィルターは便利だけど“詰みポイント”にもなる
MACアドレスフィルターは便利ですが、
PCを買い替えた瞬間にトラブルを生む代表格でもあります。
特に、
・PCが1台しかない
・ルーターの設定画面に入れない
・スマホの存在を忘れている
という状況だと、
「詰んだ…」と感じやすい。
でも実際は、
スマホがあればほぼ解決できる。
これが今回のポイントです。
まとめ
パソコン がネットにつながらないと、
作業も生活も止まってしまうような不安があります。
でも、
・原因は意外とシンプル
・解決策は必ずある
・スマホが“救いの手”になる
そんな視点を知っておくだけで、
次に同じ状況になっても落ち着いて対処できます。
阿久梨絵でした!
