こんにちは、阿久梨絵です!
パソコンでファイルをまとめるときに便利なのが「ZIP形式」。 Windows には標準でZIP圧縮機能が備わっていますが、「他のアプリと同じなの?」「パスワードはかけられるの?」と気になる方も多いと思います。今回はその仕組みと、暗号化の観点からの違いをやさしく解説します。
Windows標準のZIP圧縮の特徴
右クリックで簡単に圧縮
・ファイルやフォルダを選んで右クリック → 「送る」 → 「圧縮(zip形式)フォルダー」で即座にZIPファイルが作成できます。
追加ソフト不要
・特別なアプリをインストールしなくても、WindowsだけでZIP圧縮・展開が可能です。
互換性が高い
・作成されたZIPファイルは、ほとんどのOSやアプリで開ける標準的な形式です。
パスワードはかけられる?
結論から言うと、Windows標準のZIP機能ではパスワードを設定できません。
つまり、誰でも展開できる「むき出しの荷物」のような状態です。
・セキュリティを強化したい場合は、7-ZipやWinRARなどの専用アプリを利用する必要があります。
・これらのアプリでは「AES暗号化」など強力な方式でパスワード保護が可能です。
暗号化について
ここで重要なのが「暗号化方式の違い」です。
| 方式 | 特徴 | 強度 |
|---|---|---|
| ZipCrypto | 古い方式。互換性は高いが脆弱性あり | 弱い |
| AES-128 / AES-256 | 現在主流の暗号化方式。強力で安全性が高い | 強い |
| RAR暗号化 | WinRAR独自。AESベースで強力 | 強い |
・Windows標準ZIPは暗号化なし → セキュリティ用途には不向き
・7-ZipやWinRARはAES暗号化に対応 → 安全にファイルを共有可能
他のアプリとの違いまとめ
| 項目 | Windows標準ZIP | 7-Zip / WinRARなど |
|---|---|---|
| 圧縮率 | 標準的 | より高圧縮が可能 |
| パスワード保護 | ✕ できない | ○ AES暗号化など対応 |
| 操作の簡単さ | ◎ 標準機能で即利用 | △ インストールが必要 |
| 互換性 | ◎ 高い | △ 特定形式は専用アプリ必須 |
まとめ
・Windows標準のZIPは「簡単・互換性重視」で、誰でもすぐ使える便利機能
・ただし、パスワード保護や暗号化はできない
・セキュリティを重視するなら、7-ZipやWinRARなど専用アプリでAES暗号化を使うのが安心
つまり、 Windows 標準ZIPは「日常のちょっとしたファイルまとめ」に最適。
一方で「安全に送りたい」「容量をもっと減らしたい」といった場面では、専用アプリを使うのがベストです。
阿久梨絵でした!
