Edge で「ERR_HTTP2_INADEQUATE_TRANSPORT_SECURITY」エラーが出たときの対処方法

こんにちは、阿久梨絵です!
Microsoft Edge を使っていると、ときどき「プロファイル」という言葉を目にします。
でも、普段は意識しないし、設定した覚えもない
それなのに、ある日突然「特定のサイトだけ開けない」「暗号化エラーが出る」など、よくわからない不具合が起きることがあります。

実はその原因、“プロファイルの破損”にあることが少なくありません。

この記事では、Edge のプロファイルとは何か、なぜ壊れるのか、どう対処すればいいのかを、やさしく解説します。

Edge の「プロファイル」は、あなた専用の“設定フォルダ”

Edge には、ユーザーごとに 1つの専用フォルダが自動で作られています
これが「プロファイル」です。

この中には、次のような情報がすべて保存されています。

ブックマーク
パスワード
Cookie
キャッシュ
拡張機能
サイトごとの設定
証明書の一時保存
セキュリティ例外設定

つまり、Edge の“あなたの使い方”が丸ごと入っている箱のようなものです。

プロファイルは、あなたが作らなくても自動で作られる

プロファイルなんて作ってないのに…
そう思う方も多いですが、Edge は初回起動時に自動でプロファイルを作ります

なので、意識していなくても、
誰でも必ず1つプロファイルを持っている状態なんです。

そして、このプロファイル…ときどき壊れます

プロファイルは便利ですが、データ量が多いぶん壊れやすい側面があります。

たとえば

キャッシュが破損
拡張機能の不具合
証明書の一時データが壊れる
サイトごとの設定が矛盾する
セキュリティ設定が変な状態で保存される

こうした“見えないエラー”が積み重なると、
特定のサイトだけ開けない
暗号化エラーが出る
Edge だけ挙動がおかしい
といった現象が起きます。

今回の「ERR_HTTP2_INADEQUATE_TRANSPORT_SECURITY」も、まさにこのパターンでした。

壊れているかどうかは「ゲストモード」でわかる

Edge には「ゲストモード」があります。
これは、プロファイルを一切使わない“まっさらな状態”で Edge を開く機能です。

もし、

通常の Edge → エラー
ゲストモード → 正常に開ける

という状態なら、
プロファイルが壊れていると確定します。

解決策はシンプル。「新しいプロファイルを作る」だけ

プロファイルが壊れている場合、
最も確実で安全な解決方法は 新しいプロファイルを作ることです。

Edge の右上 プロファイルアイコン →「プロファイルを追加

設定方法

1.Edgeの右上の人のアイコンを選択して、「新しい個人プロファイルを設定する」を選択します。

2.「サインインしてデータを同期」を押します。

3.このあと画面指示に従って処理を行ってください。

これだけで、まっさらな状態の Edge が使えるようになります。

ブックマークやパスワードは、Microsoft アカウントで同期していればすぐ復元できますし、
同期していなくても、必要なものだけ手動で移せばOKです。

これでも解決しない場合は?

新しいプロファイルを作ってもエラーが続く場合、原因はプロファイル以外にある可能性があります。
代表的なのは次のようなケースです。

ウイルス対策ソフトのHTTPSスキャン機能

Nortonなどが通信を検査していると、Edgeが「安全でない」と判断してエラーになることがあります。

一時的にHTTPSスキャンをオフにして確認すると改善することがあります。
ノートン―「設定」-「機能」-「セーフ ウェブ」の「HTTPSスキャン」をオフにする。

サーバー側のTLS設定の問題

→ 特定のサイトだけ開けない場合、そのサイトの暗号化方式が古い可能性があります。

これは利用者側では直せないため、サイト管理者に依頼する必要があります。

ネットワークやキャッシュの不整合

ルーター再起動や、Edgeのキャッシュ削除で改善することがあります。

まとめ

Edge のプロファイルは、普段は意識しない存在ですが、
あなたのブラウザ体験を支える大事な箱です。

そして、壊れると原因が分かりにくい不具合が起きます。
でも、直すのはとても簡単。

ゲストモードで確認
新しいプロファイルを作る

これで解決することが多いですが、それでもダメな場合はセキュリティソフトやサーバー側の設定が原因の可能性があります。
一歩ずつ切り分けていけば、安心してブラウジングを続けられます。
阿久梨絵でした!

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