こんにちは、阿久梨絵です!
Windows で更新やコピー、インストール時に出る「あと◯分」表示。多くの人が「全然あてにならない」と感じたことがあるでしょう。これは システムが処理速度を推定して表示している目安 にすぎません。
計算方法
・処理対象のファイルサイズやタスク量を取得
・現在の処理速度(転送速度やCPU負荷など)をもとに残り時間を推定
・その推定値を「あと◯分」として表示
変動の理由
・ネットワーク速度やディスクの読み書き速度が途中で変わる
・バックグラウンドで別の処理が走る
・一部のファイルが圧縮・展開など重い処理を含む
つまり、最初に出た「あと10分」が途中で「あと30分」に伸びることも普通なのです。
なぜあてにならないのか
1. 推定アルゴリズムの限界
・Windowsは「平均速度」を基準に計算しますが、処理対象が均一ではないため誤差が出ます。
例:小さいファイルが続いた後に巨大ファイルが来ると、一気に時間が延びる。
2. リアルタイム負荷の影響
・CPUやメモリ、ディスクが他の作業で使われると処理速度が落ち、残り時間が変動します。
3. 通知の仕組み
・Windowsの通知バナーや進捗表示は、一定時間で消える仕様(デフォルト5秒)もあり、ユーザーが見逃すことも。この「見え方」も不信感につながります。
ユーザーができる工夫
通知時間を延長する
・設定 → アクセシビリティ → 視覚効果 → 「この時間が経過したら通知を破棄する」で、5秒~5分まで変更可能。
“目安”と割り切る
・「あと◯分」は正確な時計ではなく、進捗の目安。大事なのは「処理が進んでいるかどうか」。
負荷を減らす
・他のアプリを閉じることで推定が安定しやすくなります。
まとめ
Windows の「あと◯分」表示は、システムがその時点の速度から推定した“仮の残り時間”です。処理内容や環境が変われば、表示も大きく変動します。
「なぜ時間が出るのか?」の答えは、ユーザーに安心感を与えるための目安。正確さより「進んでいることを見せる」役割が強いのです。
阿久梨絵でした!
