こんにちは、阿久梨絵です!
WordPress のバックアップファイルが「ZIPで数GB以上」になると、展開や復元時にエラーが出たり、タイムアウトしたりすることがあります。
この記事では、巨大ZIPファイルの展開がうまくいかないときの対処法と、WordPressへの安全な復元方法をやさしく解説します。
よくあるトラブル
・ZIPファイルが展開できない(途中で止まる、エラーになる)
・WordPressへの復元時にタイムアウト
・FTP転送が途中で失敗する
・サーバーのPHP制限に引っかかる(upload_max_filesize, max_execution_timeなど)
対処法①:ZIPファイルを分割する
7-ZipやWinRARなどのツールで分割圧縮すれば、展開時の負荷を軽減できます。
・例:1GBずつ分割 → backup.zip.001, backup.zip.002 …
・復元時は、最初のファイルを解凍すれば自動で連結されます
※分割後はローカルで展開してからFTPでアップロードするのが安全です。
対処法②:手動で展開 → FTPでアップロード
ZIPファイルをローカルPCで展開し、FTPソフト(FileZillaなど)で手動アップロードします。
・/wp-content/ フォルダを中心にアップロード
・.sql ファイルは後でphpMyAdminでインポート
・転送中はタイムアウト防止のため、少しずつ分けて送るのがコツ
対処法③:WP-CLIでコマンド復元
サーバーにSSH接続できる場合は、WP-CLI(WordPressのコマンドラインツール)が便利です。
bash
wp db import backup.sql
wp plugin install plugin-name.zip –activate
・タイムアウトの心配が少なく、高速で安定した復元が可能
・ただし、SSH権限が必要なのでレンタルサーバーでは使えない場合も
対処法④:php.iniの設定を見直す
サーバー側の制限でタイムアウトする場合は、php.iniの設定を調整します。
upload_max_filesize = 512M
post_max_size = 512M
max_execution_time = 300
memory_limit = 512M
・サーバー管理画面や.htaccessで変更できることもあります
・変更後はApacheの再起動が必要な場合もあるので注意
まとめ
WordPress のバックアップが巨大になるほど、復元には工夫が必要です。
ZIPの分割・手動展開・WP-CLI・php.ini調整などを組み合わせれば、タイムアウトや展開エラーも怖くありません。
阿久梨絵でした!
