こんにちは、阿久梨絵です!
最近、パソコン用メモリ(RAM)の価格がじわじわ上がっています。
「前より高い」「買い替えたいけど迷う」
そんな声が増えてきました。
この記事では、
メモリ が高騰している理由 と
いつ買うのが最適か、
そして
“元の価格帯に戻るのはいつ頃か” を、
Quiet IT 的に落ち着いて理解できるようにまとめます。
1. メモリが高騰している理由
メモリ価格は“世界の半導体市場”に強く影響されます。
2024〜2025年にかけて高騰している理由は、主に次の3つです。
① 生成AI向けメモリ需要が爆発している
ChatGPT などの生成AIが普及し、
世界中の企業が AIサーバー向けの高性能メモリ(HBM) を大量に購入しています。
・HBMは通常のメモリより高価
・生産ラインがHBMに優先される
・PC向けメモリ(DDR4/DDR5)の供給が減る
結果として、
一般向けメモリの価格が押し上げられている 状況です。
② 半導体メーカーの減産 → 供給不足
2023年にPC需要が落ち込んだため、
Samsung・SK hynix・Micron などの大手メーカーは メモリ生産を減らしました。
しかし2024年後半から需要が回復し、
供給が追いつかず価格が上昇。
③ PC需要が回復し、メモリ需要が増えた
・Windows 10 サポート終了(2025年)
・AI PC(Copilot+ PC)の普及
・ゲーミングPC需要の回復
これらが重なり、
メモリの需要が再び増加しています。
2. メモリ価格はいつ落ち着く?
“元の価格帯に戻る”のはいつ頃?
結論から言うと──
価格が落ち着き始めるのは 2026年「春〜夏」。
本格的に下がるのは 2026年「秋〜冬」。
元の価格帯に近づくのは 2027年「春以降」。
Quiet IT 的に、落ち着いて理由を整理します。
2026年 春〜夏:高騰が止まり、横ばい〜微減へ
・半導体メーカーの増産が徐々に反映
・DDR5の普及が進み、価格が安定し始める
・PCメーカーの需要が一巡して落ち着く
この時期は 「高騰が止まり、少し下がり始める」 タイミング。
メモリを買うなら
2026年春〜夏は“買っても損しにくい時期”。
2026年 秋〜冬:本格的に値下がりが始まる
・AIサーバー向けHBMの供給が安定
・PC向けメモリの生産量が増える
・市場全体が“供給>需要”に傾き始める
この頃から 体感できる値下がり が起きやすい。
メモリを買うなら
2026年秋〜冬は“最もバランスが良い買い時”。
2027年 春以降:元の価格帯に近づく可能性が高い
・DDR5が完全に主流化
・DDR4は在庫処分モードに入りやすい
・半導体市場が安定フェーズへ
この頃には、
2023年頃の価格帯に近づく可能性が高い。
メモリを買うなら
2027年春〜夏は“底値に近い時期”。
3. 今は買うべき?待つべき?
Quiet IT 的に、落ち着いて判断できるように整理します。
今すぐ買うべき人(迷わずOK)
・PCが明らかに重い
・8GB → 16GBにしたい
・仕事でストレスを感じている
・ZoomやTeamsがカクつく
・ブラウザのタブを多く開く
作業効率が上がるメリットの方が大きいため、
価格が高くても“投資価値あり”。
様子見してもいい人
・そこまで困っていない
・16GB → 32GBを検討している
・価格が落ち着くのを待ちたい
・PC買い替えも視野に入れている
この場合は、
2026年秋〜冬を待つのが最適。
PC本体を買うなら?
・Windows 10 サポート終了(2025年)
・AI PC(Copilot+ PC)の普及
・DDR5メモリの標準化
これらを考えると、
2025〜2026年は“買い替えの過渡期”。
最適な買い替え時期
2026年春〜冬 → 新世代CPU(Panther Lake)+DDR5価格安定
2027年春 → 価格が底値に近づく
まとめ
メモリ 高騰は、
・AI需要の急増
・半導体の供給不足
・PC需要の回復
という“世界の流れ”が重なって起きています。
そして、
価格が元に戻るのは早くても2027年春以降。
でも、
「今のPCが重くて困っている」なら、
迷わずメモリ増設してOK。
逆に、
「そこまで困っていない」なら、
2026年秋〜冬を待つのが落ち着いた判断。
静かに、じわじわと、
パソコン環境を整えていくための参考になれば嬉しいです。
阿久梨絵でした!
