こんにちは、阿久梨絵です!
最近、AI対応パソコンを購入しました。
Intelの「Core Ultra」搭載モデルで、AI専用のNPU(Neural Processing Unit)も入っているはず…なのに、タスクマネージャーを見ると使用率はずっと0%。
「ほんとに動いてるの?」
「どんな時に使われるの?」
気になったので、NPUが使われる具体的な場面やアプリを調べてみました。

そもそもNPUって何?
NPUは、AI処理に特化した専用プロセッサ。
CPUやGPUよりも効率よくAI推論をこなすために設計されていて、特に「Copilot+ PC」などでは重要な役割を担っています。
でも、通常の作業(Web閲覧・Office・動画視聴など)ではほぼ使われません。
NPUが動くのは、AI処理がローカルで発生したときです。
NPUが使われる具体的なアプリ・機能一覧
| 分野 | アプリ・機能 | 内容 |
|---|---|---|
| 🎨 画像処理 | Paint Cocreator(Copilot+ PC) | ローカルでAI画像生成を実行。NPUが推論を担当 |
| 📄 文書要約 | Copilot(ローカル要約) | WordやPDFの要約をPC内で処理。クラウド不要 |
| 🎤 音声処理 | ノイズ除去・音声認識 | Web会議などでリアルタイム処理。NPUが音声を分析 |
| 📷 カメラ処理 | 背景ぼかし・顔認識 | ZoomやTeamsなどで、映像処理をNPUが担当 |
| 🧠 AIモデル実行 | OpenVINO対応アプリ | Intel製AIモデルをローカルで動かす。NPUが推論処理 |
| 🖼️ 画像分類 | CNNモデルの実行 | 画像認識系のAIタスク。NPUが並列処理 |
| 🧪 開発用途 | Intel VTune Profiler | NPUの性能分析・最適化に使われる開発ツール |
なぜ「0%」なの?
AI機能が起動していない
→ Copilotや画像生成など、NPU対応機能を使っていないと動きません。
クラウド処理になっている
→ Copilotがクラウド側で動いている場合、NPUは使われません。
アプリがNPU非対応
→ 多くのアプリはまだCPU/GPU中心。NPU対応はこれから増える見込みです。
試してみたい人向け:動作確認のヒント
Copilotで「画像生成」や「要約」を試す
→ ローカル処理ならNPUが動く可能性あり。
IntelのOpenVINOツールを使ってみる
→ 開発者向けですが、NPU活用の実験ができます。
タスクマネージャーの「NPU使用率」を監視しながら実行
→ 一瞬でも動けば、NPUが働いている証拠です。
まとめ
NPUは、AI処理が必要なときだけ静かに動く存在。
普段は0%でも、必要な場面ではCPUやGPUより効率的にAI処理をこなしてくれる頼もしいパートナーです。
「使われてない?」と不安になるかもしれませんが、
“使われる場面がまだ少ない”だけで、ちゃんと搭載されています。
今後、NPU対応アプリが増えていくことで、
AI パソコン の本領がもっと発揮されるはずです。
阿久梨絵でした!
