パソコン のメモリ「16GBって多すぎ?」──それを超える作業ってどんなとき?

こんにちは、阿久梨絵です!
最近の パソコン 選びでよく目にする「メモリ16GB」
でも、「そんなに必要?」「8GBでも十分じゃない?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、16GBメモリの“ちょうどよさ”と、それを超える作業ってどんなものなのか?をやさしく解説します。

そもそもメモリって何?どんな役割?

メモリ(RAM)は、パソコンが「今まさに使っている作業スペース」のようなもの
アプリを開いたり、ブラウザで複数タブを開いたり、動画を編集したりするたびに、この作業スペースが使われます

メモリが少ない → 作業スペースが狭く、動作が重くなる
メモリが多い → 複数の作業を同時に快適にこなせる

16GBは“多すぎ”ではなく“ちょうどいい”安心ライン

メモリ容量 できること 快適度
4GB ネット・メール・軽い文書作成 最低限。複数作業は厳しい
8GB 事務作業・動画視聴・軽い編集 一般的な用途には十分
16GB 複数アプリ同時使用・画像編集・オンライン会議 快適。将来の拡張にも安心
32GB以上 高画質動画編集・3D制作・AI開発 プロ向け。用途が明確なら◎

16GBは、「今はそこまで使わないけど、数年は快適に使いたい」という方にぴったりの安心スペックです。

16GBを超える作業ってどんなもの?

以下のような作業は、32GB以上のメモリがあると快適です。

4K〜8K動画編集:高解像度素材を扱うと、メモリ消費が一気に増加
3Dモデリング・CAD設計:建築・工業系の設計ソフトはメモリを大量に使用
AI開発・機械学習:大量のデータ処理やモデル学習には32〜64GB以上が必要
ゲーム実況+録画+編集を同時に:複数の重いアプリを同時に動かすと16GBでは足りないことも
仮想環境の構築(VM):複数のOSを同時に動かす用途では、メモリ消費が激しい

まとめ

16GBは、複数作業・画像編集・オンライン会議などを快適にこなせる安心ライン
「多すぎるかも…」と感じる方も、数年先まで快適に使える保険としておすすめ
それ以上のメモリが必要なのは、動画編集・3D制作・AI開発などの専門用途

今は軽い作業だけど、将来どうなるかわからない
そんな方こそ、16GBメモリで“焦らず・損せず”な選択をしてみてくださいね。
阿久梨絵でした!

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