こんにちは、阿久梨絵です!
朝、アラームが鳴った瞬間に「あと5分だけ…」とスヌーズを押す。
多くの人が「スヌーズ=9分」と思い込んでいますが、 Fitbit のスヌーズ間隔は必ずしも9分ではありません。
これはiPhoneなど一部の機器が歴史的に9分固定であるため広まった“スヌーズ神話”なのです。
Fitbitのスヌーズ機能の仕組み
・バイブレーション通知:音ではなく振動で起こすため、周囲に迷惑をかけない。
・スヌーズ間隔:数分後に再び振動。ただし機種や設定によって異なり、必ずしも9分ではありません。
・自動停止:一定回数(例:8〜10回程度)繰り返すと強制終了。腕に付けていなくても同じ挙動。
健康への影響:スヌーズがもたらす負の連鎖
スヌーズは「優しい機能」に見えますが、実は体に負担をかけます。
1. 睡眠の断片化
二度寝を繰り返すことで睡眠が細切れになり、深い眠りに入れず、日中の集中力や記憶力が低下します。
2. 自律神経の乱れ
アラームで交感神経が刺激され「起きる準備」を始める → 再び眠ると副交感神経に切り替わる。
この切り替えを何度も繰り返すことで、自律神経が疲弊し、だるさや頭痛につながります。
3. 脳の「学習効果」
スヌーズを常用すると「最初のアラーム=まだ寝ていい合図」と脳が学習。結果、起きづらい習慣が形成されます。
4. 長期的影響
慢性的なスヌーズ依存は、生活リズムの乱れやストレス増加につながり、朝のだるさが抜けない原因にもなります。
健康的な目覚めのための習慣
・スヌーズに頼らない:アラームは「起きたい時間の1回」に絞る。
・起床後のルーティン:水を飲む、カーテンを開ける、軽いストレッチで体を目覚めさせる。
・Fitbitのスマートアラーム活用:浅い眠りのタイミングで起きるように設定すると、スヌーズ不要で自然に起きやすくなる。
まとめ
Fitbit のスヌーズは必ずしも9分ではありません。
機種や設定によって異なり、一定回数で自動停止する仕組みです。
ただし、健康面を考えるとスヌーズ依存は避けたいところ。一度のアラームで起きる習慣を身につけることが、軽やかな朝と快適な一日の第一歩になります。
阿久梨絵でした!
