こんにちは、阿久梨絵です!
クラウドストレージの便利さから、写真や動画、仕事のファイルを OneDrive に保存している方は多いと思います。しかし「ストレージ使用率が100%を超えています」という警告が出ると、「勝手に課金されるのでは?」と不安になりますよね。今回はその仕組みと対処法を整理します。

100%を超えたときの挙動
自動課金はされない
・無料プラン(5GB)やMicrosoft 365契約の範囲を超えても、勝手に課金されることはありません。
保存・同期が停止
・新しいファイルのアップロードや同期ができなくなります。
長期放置でアカウント凍結
・容量不足の状態が約3か月続くと、アカウントが凍結され、ファイルの読み取りしかできなくなります。
対処法
1. 不要ファイルの削除
・写真や動画を外部ストレージに移し、OneDriveから削除。
2. ゴミ箱の完全削除
・ブラウザ版OneDriveのゴミ箱も空にする必要があります。
3. ファイルオンデマンド機能の活用
・Windowsの「オンラインのみ保存」を設定し、ローカル容量を節約。
4. 有料プランへの移行
・Microsoft 365を契約すれば1TB以上の容量が利用可能。
プラン別容量の目安
| プラン | 容量 | 備考 |
|---|---|---|
| 無料版 | 5GB | すぐに満杯になりやすい |
| Microsoft 365 Personal | 1TB | 写真・動画保存に十分 |
| Microsoft 365 Family | 1TB×最大6人 | 家族利用に最適 |
まとめ
・100%超過しても自動課金はなし
・保存・同期が止まり、長期放置で凍結リスクあり
・解決策は削除・整理か、有料プランへの移行
OneDrive の容量超過は慌てる必要はありません。仕組みを理解して整理やプラン変更を行えば、大切なファイルを安心して守り続けることができます。
阿久梨絵でした!
