こんにちは、阿久梨絵です！
「DVDが再生できない…」
「コーデックが足りないって出るけど、そもそもコーデックってなに？」
そんな疑問や不安を感じている方へ。この記事では、DVD再生に必要な「 コーデック 」の意味と役割をやさしく解説し、Windows 11でも安心して映像を楽しむ方法をご紹介します。
コーデックってなに？
コーデック（Codec）とは、映像や音声を「圧縮・展開」するためのソフトウェアや技術のことです。
DVDの中身は、ただの動画ファイルではなく、特定の形式で圧縮された映像データが入っています。その形式を再生するには、対応するコーデックが必要です。
たとえば
・映像：MPEG-2、H.264など
・音声：AC-3、DTSなど
DVDは主にMPEG-2形式で映像が保存されているため、MPEG-2コーデックがインストールされていないと再生できないのです。
Windows 11ではなぜ再生できないの？
Windows 10までは、標準のWindows Media PlayerにDVD再生用のコーデックが含まれていました。
しかし、Windows 11ではコスト削減や仕様変更により、DVD再生用コーデックが標準搭載されていません。
そのため、以下のような現象が起こります。
・DVDを入れても何も起きない
・「コーデックが必要です」と表示される
・TOSHIBA VIDEO PLAYERなどの旧ソフトが起動しない
DVD再生に必要なコーデックを補う方法
1. 専用の再生ソフトを使う
以下のソフトは、DVD再生に必要なコーデックを内蔵しているため、インストールするだけで再生可能です。
| ソフト名 | 特徴 |
|---|---|
| VLC Media Player | MPEG-2やAC-3などのコーデックを内蔵。無料で高性能。 |
| Leawo Blu-ray Player | Blu-rayも再生可能。初心者向けのUI。 |
| PowerDVD（有料） | 高画質・高機能。市販DVDとの互換性が高い。 |
2. Microsoftストアで「DVD再生機能」を購入する
「Windows DVD プレイヤー」という有料アプリを導入することで、標準の環境でもDVD再生が可能になります。
まとめ
・ コーデック とは、映像や音声を再生するための鍵のようなもの
・Windows 11ではDVD再生用の鍵が標準で入っていない
・専用ソフトを使えば、安心して映像体験を取り戻せる
「コーデックがない＝見られない」ではなく、「コーデックを整えれば、また見られる」
そんな安心感を、この記事が届けられたなら嬉しいです。
阿久梨絵でした！
