こんにちは、阿久梨絵です！
PowerPoint でテンプレートを選んだのに、
「なんだかしっくりこない」「自分の伝えたい雰囲気と違う」
そんな経験、ありませんか？
それは、テンプレートが“整える”ための道具であるはずなのに、逆に“縛る”存在になってしまっているから。
でも大丈夫。この記事では、既存テンプレートを自分らしく整える方法を、
感情に寄り添いながら、やさしく解説します。
なぜテンプレートが“邪魔”に感じるのか？
・色やフォントが自分のブランドと合わない
・余白やレイアウトが窮屈で、言いたいことが埋もれる
・スライドマスターが複雑で、編集しづらい
テンプレートは「整える」ための道具。でも、整え方が“他人の基準”になっていると、窮屈さが生まれます。
自分らしく整える3つのデザイン術
① 既存テンプレートを“カスタマイズ”する
・「表示」→「スライドマスター」で、テンプレートの構造を確認
・不要なレイアウトは削除し、使いやすいものだけ残す
・タイトルや本文の位置・サイズを、自分の話し方に合わせて調整
テンプレートは“型”ではなく“土台”。自分の伝え方に合わせて整えることで、安心して話せる資料になります。
② 色とフォントを“ブランド感”で統一する
・「デザイン」→「バリエーション」→「色・フォントのカスタマイズ」
・ブランドカラーやチームカラーを反映させる
・フォントは「見出し用」「本文用」で分けて、視線誘導を意識
色とフォントは“感情の設計”。見た瞬間に「あなたらしさ」が伝わる資料になります。
③ テンプレートを“保存して配布”する
・「スライドマスター」から整えたテンプレートを「.potx形式」で保存
・チームや社内で共有すれば、「誰が作っても整っている」安心感が生まれる
・テンプレートに「使い方ガイド」や「注意点」も添えると、心理的安全性が高まる
テンプレートは“文化の土台”。整えたテンプレートを共有することで、チーム全体の安心感が育ちます。
まとめ
テンプレートが邪魔に感じるとき、
それは「誰かの型に自分を合わせようとしている」サインかもしれません。
でも、テンプレートは自分らしさを支える道具に変えられます。
・スライドマスターで整える
・色とフォントでブランド感を出す
・チームで共有して安心感を育てる
そんなふうに整えていけば、 PowerPointは “伝える”だけでなく、“自分らしさを守る”ツールになります。
阿久梨絵でした！
