こんにちは、阿久梨絵です!
クラウド に溜まった写真、書類、動画──「そろそろ整理したいな」と思ったとき、
「パソコンにダウンロードしてDVDに焼こう」と考える方も多いはず。
でも、いざやってみると「Zipが作れない」「容量オーバー」「ファイルが多すぎる」など、思わぬ壁にぶつかることも。
この記事では、クラウド整理からDVD保存までをスムーズに進めるための、やさしい方法を紹介します。
よくあるつまずきポイント
| 問題点 | 原因と背景 |
|---|---|
| Zipが作れない | ファイル数が多すぎる、1つのZipに収まらない |
| 容量オーバー | DVDは約4.7GB(片面)まで。動画や写真で簡単に超える |
| ファイル名の制限 | 長すぎる名前や記号があると、書き込み時にエラーになる |
| フォルダ構造が複雑 | 階層が深すぎると、ZipやDVDで認識できないことも |
解決策①:Zipにこだわらない「フォルダ分割保存」
・クラウドからダウンロードする際、フォルダごとに分割して保存
・1フォルダ=1DVDという運用にすると、容量管理がしやすくなる
・Zip化せずにそのまま書き込むことで、エラー回避にもつながる
解決策②:DVDではなく「USBメモリ」や「外付けSSD」も検討
・USBメモリ(32GB〜)や外付けSSDなら、容量制限が緩く、書き込みも高速
・DVDにこだわる必要がない場合、保存の自由度が高まる
解決策③:クラウド側で「共有リンク」+「ローカル保存」
・OneDriveやGoogle Driveでは、共有リンクから直接ダウンロードが可能
・ダウンロード後、ファイルを手動で分類・整理することで、DVD化しやすくなる
整理のコツ:クラウド→ローカル→DVDの流れ
1. クラウド内の不要ファイルを削除(まず“減らす”)
2. フォルダ単位でダウンロード(Zipに頼らない)
3. ローカルでファイル名・階層を整える
4. DVDの容量に合わせて分割保存
5. 書き込み前に「ファイル名の長さ」「記号の有無」をチェック
まとめ
・クラウドのデータをDVDに保存するには、Zipに頼らず“分割保存”が安心
・容量制限やファイル構造の制約を避けるには、フォルダ単位の整理が有効
・必要に応じて、USBメモリや外付けSSDも選択肢に
・整理は「減らす→分ける→整える→保存する」の流れで進めるとスムーズ
クラウド は“溜める場所”ではなく、“整える場所”にもできる。
DVDに焼くという一手間が、あなたのデータとの関係を少しだけやさしくしてくれるかもしれません。
阿久梨絵でした!
