こんにちは、阿久梨絵です!
「 パソコン のコア8って、なんかすごそう」
「でも、事務作業しかしてないし…」
そんな疑問を持つ方は多いはず。
CPUの“コア”とは、同時に処理できる脳みその数のようなもの。
1コア=1つの作業を処理、8コア=8つの作業を並列に処理できるイメージです。
どんな作業で8コアがフル稼働するの?
1. 動画編集・エンコード
・4K動画の書き出しや変換処理
・Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどでのレンダリング
・複数のエフェクトやレイヤーを同時に処理
2. ゲームプレイ+配信
・高負荷な3DゲームをしながらOBSで配信
・ゲームの物理演算・AI処理・グラフィック描画を並列処理
3. データ解析・機械学習
・PythonやRでの大量データの前処理・学習
・TensorFlowやPyTorchでのモデル訓練(特にCPUベースの場合)
4. 3Dモデリング・CAD設計
・AutoCADやBlenderでの複雑なレンダリング
・建築・製造業向けのシミュレーション処理
5. 仮想環境・複数アプリ同時起動
・Dockerや仮想マシン(VM)を複数同時に動かす
・開発環境+ブラウザ+Slack+Zoom+録画ツールなどを並行使用
なぜ事務作業では“使い切らない”のか?
・WordやExcel、メール、ブラウザなどは1〜2コアで十分
・複数アプリを開いていても、CPUよりメモリやSSDの方が影響大
・つまり、8コアは“同時に重い処理をする人”向けの設計
まとめ
「コア数が多い=速い」ではなく、
「何を同時に処理するか」で必要なコア数が決まるんです。
事務作業中心なら、4〜6コアで十分。
動画編集や開発・解析など、“並列処理が多い業務”なら8コア以上が安心です。
阿久梨絵でした!
