こんにちは、阿久梨絵です!
Windows+Shift+Sでスクリーンショットを撮ったあと、 WordPress の編集画面に貼り付けようとしても反応しない…。
でも、Copilotのチャットにはそのまま貼れてしまう。
この差って何?と、ちょっとしたモヤモヤを感じたことはありませんか?
この記事では、「スクショは撮れているのに貼れない」理由と、Copilotでは貼れるしくみの違いをやさしく解説します。
「Windows+Shift+S」は“コピー”であって“保存”ではない
このショートカットは、Windowsの「切り取り&スケッチ」機能を使って、画面の一部を一時的にクリップボードにコピーするもの。
つまり、画像は「ファイル」ではなく「一時的なデータ」として存在しています。
WordPressに貼れない理由:実体のファイルが必要だから
WordPressの編集画面(特にブロックエディタ)は、画像の貼り付けに“ファイルアップロード”を前提としているため、クリップボードにあるだけの画像は受け付けないことがあります。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 保存前提 | WordPressは画像を「ファイル」として保存・管理する設計 |
| セキュリティ | ブラウザの制限により、クリップボード画像の貼り付けが無効化されることがある |
| 再利用性 | メディアライブラリで管理するため、実体のファイルが必要 |
Copilotに貼れる理由:チャットは“即時処理”が前提
Copilotのチャット欄は、画像ファイルだけでなく、クリップボードにある画像も受け入れられる設計です。
つまり、スクショを撮ってすぐCtrl+Vで貼ると、「一時的な画像」でもちゃんと処理してくれるんです。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 軽量設計 | チャットUIは「今すぐ使う」ことを前提にしている |
| 柔軟な受け入れ | ファイルでもコピーでも、画像として扱える設計 |
| ユーザー体験重視 | 「撮ったらすぐ貼れる」安心感を重視している |
つまりこういうこと
WordPressは「保存して管理する」ための設計。Copilotは「今すぐ使う」ための設計。
同じスクショでも、受け入れ方が違うだけで、画像が悪いわけではないんです。
WordPressで貼りたいときの安心ステップ
| ステップ | やり方 | 安心ポイント |
|---|---|---|
| ① スクショを撮る | Windows+Shift+Sで画面を選択 | クリップボードにコピーされる |
| ② ペイントなどに貼り付け | Ctrl+Vでペイントに貼り付け → PNGで保存 | 実体のファイルになる |
| ③ WordPressにアップロード | 「画像ブロック」や「メディアライブラリ」からアップロード | 確実に貼り付けられる公式ルート |
まとめ
・Windows+Shift+Sは一時的なコピー。 WordPress はファイルアップロードを前提としている
・Copilotは「今すぐ使う」ための設計なので、コピー画像でも貼れる
・「できない」ではなく「しくみが違うだけ」と知ることで、不安が安心に変わる
見えない不安を、見える安心に。
そんなクラウドとの付き合い方を、これからもやさしく届けていきます。
阿久梨絵でした!
