Wi-Fi 機器の置き方(向き)で電波の強度って変わるの?

こんにちは、阿久梨絵です!
Wi-Fi が遅い…
ルーターはちゃんとあるのに、部屋によってつながりにくい
もしかして、置き方や向きが原因かもしれません。

この記事では、Wi-Fi機器の「置き方」「向き」「高さ」が電波にどう影響するのかをやさしく解説します。

Wi-Fiの電波は“空気中に広がる波”

Wi-Fiは、ルーターから発信される電波(2.4GHzや5GHz)によって通信しています。
この電波は、アンテナの向き・高さ・周囲の障害物によって届き方が変わります。

置き方で変わる!電波の届き方の基本

置き方・向き電波の特徴よくある影響
床に直置き電波が下方向に吸収されやすい下の階には届くが、同じ階で弱くなることも
壁際に設置一方向にしか広がらない反対側の部屋に届きにくくなる
棚の中に収納電波が遮られる扉や壁で電波が減衰し、通信が不安定に
アンテナが縦向き水平方向に電波が広がる同じ階での通信に強い(おすすめ)
アンテナが横向き垂直方向に電波が広がる上下階への通信に強い(メゾネットなどで有効)

“向き”の見直しで、通信が安定することも

Wi-Fiルーターのアンテナは、向きによって電波の広がり方が変わります。
たとえば

縦向きアンテナ水平方向に強い(同じ階の部屋に最適)
横向きアンテナ → 垂直方向に強い(上下階に最適)

また、アンテナが内蔵されているタイプでも、本体の向き(縦置き・横置き)で電波の広がり方が変わることがあります。

見える化のヒント

Wi-Fiアナライザーアプリで電波強度をチェック
ルーターの管理画面で接続状況を確認
中継機やメッシュWi-Fiで弱い場所を補強

ちょっとした習慣で“安心”に

ルーターは家の中心・高めの位置に置く
壁や棚に囲まれない場所に設置する
・アンテナの向きを部屋の構造に合わせて調整する

まとめ

Wi-Fi の電波は、目に見えないからこそ「なんでこうなるの?」が起きやすい
でも、置き方や向きの見直しで、その不安はやさしくほどけます

日常のモヤモヤを、ちょっとした工夫で安心に変えていきましょう。
阿久梨絵でした!

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