こんにちは、阿久梨絵です！
2025年秋の Windows 11アップデートで、Copilotが本格的に常駐型アシスタントとして登場しました。
でも、「何ができるの？」「本当に便利なの？」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に使ってみて「これは助かる！」と感じた場面を、初心者にもわかりやすく紹介します。
1. ファイル検索：「あの資料、どこだっけ？」に即対応
Copilotに「昨日編集したExcelファイルを開いて」と話しかけると、過去の作業履歴をもとに候補を提示してくれます。
特にRecall機能が有効な環境では、時系列でファイルをたどれるので、“探す時間”がほぼゼロに。
実例
「プレゼン資料の最新版を開いて」→ OneDrive内の更新履歴から自動抽出
「PDFで送った契約書、見せて」→ 送信履歴＋ファイル名で候補表示
2. 設定変更：「どこにあるの？」を聞くだけでOK
Windowsの設定画面は年々複雑になっていますが、Copilotなら自然な言葉で指示するだけで目的の設定にジャンプできます。
実例
「Bluetoothをオンにして」→ 設定画面を開いて自動操作
「画面の明るさを下げたい」→ ディスプレイ設定に誘導＋調整バー表示
「通知がうるさい」→ 通知設定を開いて、集中モードの提案も
初心者でも迷わず操作できるので、家族や職場のサポートにも使えます。
3. トラブル対応：「困った」を“対話”で解決
Copilotは、トラブル時の「何をすればいいの？」に対して、段階的な提案と操作補助をしてくれます。
実例
「Wi-Fiがつながらない」→ ネットワーク診断を開始＋再接続の提案
「プリンターが反応しない」→ ドライバー確認＋再インストールの誘導
「PCが重い」→ タスクマネージャーの起動＋不要アプリの提案
Copilotは“魔法の解決ボタン”ではありませんが、冷静に状況を整理してくれる“頼れる相棒”です。
Copilotは“使いこなすほど便利になる”
Copilotは、まだ発展途上の機能もありますが、「何をしたいか」を言葉で伝えるだけで、操作のハードルを下げてくれる存在です。
特にこんな方におすすめです
・設定画面で迷子になりがちな方
・ITに苦手意識があるけど、仕事や生活でPCを使う方
・家族や職場のPCトラブルをサポートする立場の方
まとめ
Copilot for Windowsは、ただのAIではありません。
それは、「どこにあるの？」「どうすればいいの？」という日常の小さな不安に、そっと寄り添ってくれる存在です。
・ファイルが見つからないとき、過去の作業を思い出してくれる
・設定がわからないとき、言葉だけで案内してくれる
・トラブルに困ったとき、冷静に状況を整理してくれる
Copilotは、魔法のようにすべてを解決するわけではありません。
でも、“自分でできるようになる”ための橋渡しとして、確かな安心をくれます。
Copilotの使い方を、実体験ベースで、やさしく、わかりやすくお届けしていきます。
「便利そうだけど、ちょっと不安…」という方のために、安心して試せるヒントをこれからも発信していきます。
阿久梨絵でした！
