こんにちは、阿久梨絵です!
「Macに変えたら、なんか操作が違う…」
「Windowsに戻ったら、スクロールが逆…?」
PCを乗り換えたときに感じる“地味な違和感”──それは、OSごとの操作感の差が原因かもしれません。
この記事では、 Windows とMacの操作感の違いを、初心者目線でわかりやすく比較してみました。
実際に両方使ってみて「ここでつまずいた!」というポイントを中心に紹介します。
スクロール方向:「逆に動く…」の正体
・Windows:ホイールを下に回すと、画面も下にスクロール
・Mac:ホイールを下に回すと、画面は“上”にスクロール(ナチュラルスクロール)
Macは「スマホのように指で動かす感覚」を再現しているため、逆に感じる人も多いです。
対処法:Macの「システム設定」-「トラックパッド」-「スクロール方向」で変更可能
ショートカットキー:「Ctrl」じゃなくて「⌘(Command)」
コピー
→ Windows:Ctrl + C / Mac:⌘ + C
貼り付け
→ Windows:Ctrl+ V / Mac:⌘ + V
全選択
→ Windows:Ctrl+ A / Mac:⌘ + A
ウィンドウを閉じる
→ Windows:Alt + F4 / Mac:⌘ + W MacではCtrlはほぼ使わず、Commandが主役。慣れるまで混乱しがちです。 対処法:Macの「キーボード設定」でWindows風に近づけることも可能
ファイル管理:「エクスプローラー」と「Finder」の違い
Windows(エクスプローラー)
→ フォルダ階層が明確で、右クリックメニューが豊富
Mac(Finder)
→ アイコン表示が中心で、タグやスマートフォルダが使える Macでは「ファイルの拡張子が隠れている」「右クリックが使えない」など、初期設定で戸惑うことも。
対処法:Finderの「表示オプション」で拡張子表示/右クリックは「システム設定」-「マウス」で有効化
その他の“地味な違い”
| 項目 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| スクリーンショット | Win + Shift + S | ⌘ + Shift + 4 |
| ウィンドウの最大化 | 画面端にドラッグ | 緑のボタン(フルスクリーンになる) |
| アプリの終了 | ×ボタンで完全終了 | ×ボタンでは閉じるだけ(終了は⌘ + Q) |
| ファイルの削除 | Delete | ⌘ + Delete |
Macは「閉じる」と「終了」が別扱いなので、アプリが裏で残りがちです。
まとめ
Windows とMacは、見た目以上に“操作の前提”が違います。 でも、違いを知っておくだけで、「なんでこうなるの?」という不安が減り、安心して使いこなせるようになります。 弊社では、こうした“地味だけど大事な違い”を、実体験ベースでやさしく発信しています。
阿久梨絵でした!
