こんにちは、阿久梨絵です!
パソコンを使っていると、ふと気づくことがあります。
「この人、 マウス の動きがせっかちだな」
「この人、カーソルの動きがやたら慎重だな」
そう、 マウス の使い方には、その人の“性格”がけっこう出るんです。
たとえば、クリックのタイミング。
・一瞬でクリックする人は、決断が早いタイプ。
・カーソルをじっくり合わせてからクリックする人は、慎重派。
・ダブルクリックが速すぎて失敗する人は、ちょっとせっかちかも。
カーソルの“迷い”は、心の“迷い”
リンクをクリックする前に、カーソルがウロウロする人。
それは「本当にこのページでいいのかな…」という“心の迷い”の表れかもしれません。
逆に、迷いなくスッと動かす人は、目的がはっきりしているタイプ。
でも、そういう人ほど「間違えて閉じちゃった!」というミスも起こりがちです。
スクロールの速さ=情報との距離感
スクロールのスピードにも性格が出ます。
・一気にスクロールする人は、「ざっくり把握したい」タイプ。
・少しずつスクロールする人は、「細かく確認したい」タイプ。
・スクロールせずに“検索”で飛ぶ人は、効率重視の合理派。
どれが正しいという話ではなく、情報との向き合い方に“その人らしさ”が出るということです。
マウスは“感情のインターフェース”
マウスは、ただの入力機器ではありません。
それは、人の感情や思考がにじみ出る“インターフェース”です。
・焦っているときは、カーソルが暴れる。
・落ち着いているときは、動きが滑らか。
・不安なときは、右クリックが増える(何かヒントを探してる)。
そんなふうに、マウスの動きは“心の動き”を映しているのかもしれません。
まとめ
もし誰かの マウス 操作が不器用に見えても、
それは「不慣れ」ではなく「慎重さ」かもしれません。
「迷い」ではなく「丁寧さ」かもしれません。
ITの世界では、効率やスピードが重視されがちですが、
マウス の動きにこそ、その人の“やさしさ”や“思いやり”が表れることもあるのです。
だからこそ、操作のクセを見て笑うのではなく、
「この人は、こういう気持ちで使ってるんだな」と受け止められると、
パソコンの前の世界が、少しだけやさしくなる気がします。
阿久梨絵でした!
