こんにちは、阿久梨絵です!
「 パスワード 、思い出せない…」
「でも、数字4桁なら全部試せばいつかは当たるはず」
そんな状況、ありませんか?
この記事では、数字4桁のパスワードを1個ずつ試すと、どれくらい時間がかかるのか?をやさしく見積もってみます。
※今回は「回数制限なし」「ロックなし」の前提で考えます。
まずは前提:数字4桁の組み合わせは何通り?
・0000〜9999までの10,000通り
・最短:1回目で正解
・最長:9999回目で正解
・平均:約5,000回目で正解
1回の入力にかかる時間は?
人が手動で入力する場合、1回あたりの所要時間は以下のように見積もれます。
| 操作 | 所要時間(目安) |
|---|---|
| 数字入力(4桁) | 約2秒 |
| OKボタンを押す | 約1秒 |
| 結果確認・次の入力準備 | 約2秒 |
| 合計 | 約5秒/回 |
試行回数ごとの所要時間(目安)
| 試行回数 | 所要時間 | 実感レベル |
|---|---|---|
| 100回 | 約8分20秒 | まだ集中できる |
| 500回 | 約42分 | かなり疲れる |
| 1,000回 | 約1時間23分 | 休憩必須レベル |
| 5,000回(平均) | 約6時間56分 | 丸1日かかるかも |
| 9,999回(最大) | 約13時間53分 | 現実的には厳しい |
じゃあどうすればいいの?
1.思い出すヒントを探す
・よく使う数字(誕生日、電話番号、住所)
・過去のメモ、写真、メール履歴
2.試行履歴を記録する
・試した番号をメモしておくことで、重複を防げる
3.パスワードマネージャーの導入
・今後のために、Google Password Managerなどで管理する習慣を
まとめ
数字4桁の パスワード は、「すぐ試せそう」だけど、実は1万通りもある。
平均でも7時間近くかかる計算になります。
だからこそ、「思い出す工夫」や「記録の習慣」が大切。
そして、次回からは「忘れない仕組み」をつくることで、
“焦り”や“モヤモヤ”をやさしくほどいていけます。
阿久梨絵でした!
