海外発送、ちょっと不安。でも「 小形包装物(航空扱い) 」なら大丈夫。

こんにちは、阿久梨絵です!
個人で海外に荷物を送るとき、「どのサービスを使えばいいの?」「サイズや重さの制限は?」「追跡や補償はあるの?」と、わからないことがたくさんありますよね。特に、ePacket(国際eパケット)が2023年に終了してからは、「代わりになる方法がわからない…」と戸惑う声も増えました。

そんな中で、日本郵便が提供する「 小形包装物(航空扱い) 」は、安心して使える選択肢として注目されています。最大2kgまでの小さな荷物を、比較的安価に、航空便で世界へ届けられるこのサービスは、個人事業主や小規模ECショップはもちろん、プレゼントやおすそ分けを海外の友人に送りたい方にもぴったりです。

この記事では、「 小形包装物(航空扱い) 」の基本情報から、使い方、注意点、そしてどんな人に向いているかまで、やさしく・わかりやすく・安心して読めるようにまとめました。初めての方でも、この記事を読めば「これならできそう」と感じていただけるはずです。

小形包装物(航空扱い)ってなに?

「小形包装物(航空扱い)」は、日本郵便が提供する国際郵便サービスのひとつで、2kgまでの小型荷物を航空便で海外に送れる方法です。ePacket(国際eパケット)が2023年に終了した後、その代替として多くの人に利用されています。

このサービスは、個人事業主や小規模ECショップ、個人の海外発送にぴったり。アクセサリーや文房具、スマホケースなど、小さくて軽い商品を送る際に便利です。

サイズ・重量の制限

項目内容
最大重量2kgまで
サイズ制限長さ60cm以内、3辺合計90cm以内
最小サイズ90mm × 140mm以上(はがきサイズ)
形状封筒・小箱など、しっかり封ができるもの

配送方法とオプション

航空便(最速・おすすめ)
SAL便(一部国のみ・やや安価)
船便(最安・時間がかかる)

さらに、書留オプションを付けることで、追跡や補償が可能になります。安心して送りたい場合は、書留付きがおすすめです。

必要な準備と注意点

ラベルと税関書類

CN22税関告知書の貼付が必須(内容物・価格・重量などを記載)
・「Small Packet」または「Petit Paquet」の表記を忘れずに

ラベル作成方法

国際郵便マイページサービスでオンライン作成
印刷して荷物に貼り付けるだけ

注意点

配達記録は基本なし(書留なしの場合)
補償もなし(書留なしの場合)
EMSや国際小包とは別扱いなので、ラベルやサイズ規定が異なる

こんな人におすすめ

・海外の顧客に小型商品を安価に届けたい個人事業主
・EMSほどのスピードや補償は不要だけど、一定の信頼性は欲しい方
・ePacket終了後の代替手段を探している方

まとめ

「 小形包装物(航空扱い) 」は、安価・手軽・柔軟な国際発送手段として、今も多くの人に利用されています。ePacketの終了で不安になった方も、このサービスを使えば安心して海外発送が可能です。

ラベル作成や税関書類の記入など、少しだけ準備は必要ですが、慣れればスムーズ。小さな荷物を世界へ届ける第一歩として、ぜひ活用してみてください。
阿久梨絵でした!

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