こんにちは、阿久梨絵です!
「USBハブも、マザーボードも、キーボードも──気づけば 台湾製 ばかり」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実はそれ、偶然じゃないんです。台湾は世界のPC部品の90%以上を生産する“超・技術拠点”なんです。
台湾が“パソコンの心臓部”を作ってきた歴史
台湾は1980年代から、マザーボードやグラフィックボードなどの基幹部品の製造に特化してきました。
その結果──
・ASUS(エイスース):世界的なマザーボード・ノートPCメーカー
・ACER(エイサー):コスパに優れたノートPCで世界展開
・MSI:ゲーミングPC市場で圧倒的な存在感
・Quanta・Compal:AppleやHPなどのOEM製造を担う巨大企業
これらの企業が、世界中のパソコンブランドの“中身”を作っているんです。
OEM供給の強さ=“名前は出ないけど、中身は台湾”
台湾企業は、他社ブランドの製品を製造するOEM(受託生産)にも強みがあります。
・AppleのMacBook
・HPのノートPC
・Lenovoの一部モデル
これらの製品の内部部品や組み立ては、台湾企業が担っていることが多いんです。
つまり、「有名ブランドの中身が台湾製」というケースは、実はかなり多い。
技術力 × コスト競争力=選ばれる理由
台湾製パソコングッズが多いのは、技術力と価格のバランスが優れているから。
・高精度な製造技術
・国内で部品調達が可能=コストを抑えられる
・世界中に展開するサプライチェーン
・最新技術への対応力(AI搭載PCなど)
この“設計力と供給力の両立”が、台湾製を選ぶ理由になっています。
まとめ
パソコングッズに 台湾製 が多いのは、見た目やブランドより“中身の信頼性”が評価されているから。
そしてそれは、弊社が大切にしている“安心設計”にも通じます。
阿久梨絵でした!
