こんにちは、阿久梨絵です!
「 パソコン は動作が速い方がいいよね」
「i7なら安心って聞いた」
そんな理由で、事務作業用のパソコンに“高性能CPU”を選ぶケースは少なくありません。
でも実は、事務作業の多くは“i7の力”を使い切っていないことがほとんど。
この記事では、パソコン選びで本当に大切なポイントを、やさしく整理してみます。
事務作業って、どんなことをする?
・WordやExcelでの文書・表作成
・メールやチャットのやりとり
・Webブラウザでの調べもの・社内ツールの利用
・PDFの閲覧・印刷
・簡単なデータ入力や集計
これらの作業は、CPUよりも「メモリ容量」や「ストレージの速さ(SSD)」の方が快適さに直結します。
i7とi5の違いって?
| 項目 | Intel Core i5 | Intel Core i7 |
|---|---|---|
| 処理速度 | 十分速い | より高速 |
| 消費電力 | やや低め | やや高め |
| 発熱量 | 少なめ | 多め(ファン音が気になることも) |
| 価格 | 比較的安価 | 高価になりがち |
| 事務用途 | 十分対応可能 | オーバースペック気味 |
i7は動画編集や3D処理など、重い作業向け。
事務作業では、i5でも十分すぎるほど快適です。
本当に快適にしたいなら?
・メモリは8GB以上(できれば16GB)
・ストレージはSSD(HDDより圧倒的に速い)
・OSはWindows 11で安定性を確保
・モニターやキーボードの使いやすさも重要
CPUだけにこだわるより、全体のバランスが大切です。
まとめ
「事務用 パソコン は、i7じゃないと不安…」と思う必要はありません。
事務作業に必要なのは、“過不足ない快適さ”と“安心して使える設計”です。
i5+SSD+十分なメモリで、静かで速くて、長く使えるPCが手に入ります。
スペック選びに迷ったら、「何をするか」に立ち返ってみましょう。
阿久梨絵でした!
