こんにちは、阿久梨絵です!
リモート会議や画面共有の場面で、Google Chrome を使うことは多いですよね。
でもそのとき、「ブックマークや履歴、開いているタブが見られてしまうかも…」という不安、ありませんか?
そんなときにおすすめなのが、「共有専用Chromeプロファイル」。
Chromeのプロファイル機能を使えば、“見せるためだけの空間”を整えることができるんです。
この記事では、共有専用プロファイルの作り方と、安心して運用するためのコツをやさしく解説します。
Chromeの「プロファイル」って何?
Chromeでは、複数のユーザー(プロファイル)を切り替えて使うことができます。
それぞれのプロファイルには、ブックマーク・履歴・拡張機能・ログイン情報などが個別に保存されるため、用途に応じて使い分けることが可能です。
つまり、「仕事用」「趣味用」「共有用」など、感情や目的に合わせた空間設計ができるということ。
共有専用プロファイルの作り方
手順
1. Chrome右上のアイコン(自分のアバター)をクリック
2. 「プロフィールを追加」を選択
3. 名前を「共有用」などに設定(アイコンもわかりやすく)
4. Googleアカウントは未ログインでもOK(ログインしない方が安心)
5. ブックマークを登録しない or 必要最低限に整える
6. 拡張機能は必要なものだけ追加(例:Norton Safe Webなど)
ポイント:ログインしないことで、個人情報の漏れを防げます。
プロファイルを“共有モード”に整えるコツ
| 整える項目 | 内容 | 安心ポイント |
|---|---|---|
| ブックマーク | 空にする or 共有用リンクだけ登録 | 見られても問題ない状態にできる |
| 履歴 | 新規プロファイルなので履歴はゼロ | 過去の検索や閲覧履歴が映らない |
| 拡張機能 | 最小限に絞る(セキュリティ系など) | 画面がすっきりし、誤作動も防げる |
| テーマ・外観 | シンプルなテーマに変更 | 見た目の印象が整い、信頼感が生まれる |
| 起動方法 | 会議前にこのプロファイルでChromeを起動 | 共有前の“心の準備”にもなる |
運用術:共有前の“整えルーティン”を作る
Chromeの共有専用プロファイルは、作っただけではなく、使い方のルールを決めておくとさらに安心です。
共有前チェックリスト
・共有用プロファイルで起動しているか
・ブックマークバーは非表示(Ctrl + Shift + B)
・開いているタブは必要なものだけ
・拡張機能が動作しているか(セキュリティ系など)
・画面の見た目が整っているか(テーマ・ズーム率)
このルーティンを整えておけば、「見られても大丈夫」という安心感が生まれます。
まとめ
・Chromeのプロファイル機能を使えば、共有専用の空間を整えることができる
・ブックマーク・履歴・拡張機能を分離することで、見られたくない情報を守れる
・共有前のルーティンを整えることで、心の余裕と信頼感が生まれる
・プロファイルは、ただの機能ではなく、“感情の切り替えスイッチ”にもなる
「見せる場」を整えるということは、自分の情報だけでなく、相手との信頼関係も守ることにつながります。
Chrome のプロファイル機能は、ただの設定ではなく、“安心して共有するための空間づくり”。
少しの準備と意識で、リモート会議の不安はぐっと減らせます。
あなたの画面が、あなたらしい安心感で満たされますように。
阿久梨絵でした!
