こんにちは、阿久梨絵です!
「テザリング中にギガが一気に減った…」
「外出先で動画を見たら、通信制限に…」
そんな経験、ありませんか?
Windows パソコンは便利ですが、知らないうちに通信量を消費する仕組みがいくつもあります。
この記事では、実際に試して効果があった「通信量節約術」を、初心者にもわかりやすくまとめました。
1. 従量制課金接続をオンにする
Windowsには「このネットワークは通信量に制限がある」と伝える設定があります。
設定方法
「設定」-「ネットワークとインターネット」-「Wi-Fi(またはモバイル)」-「接続中のネットワーク」-「従量制課金接続」をオン
効果
・Windows Updateの自動ダウンロードが停止
・OneDriveなどのクラウド同期が一時停止
・バックグラウンド通信が抑制される
2. クラウド同期を一時停止する
OneDriveやDropboxなどのクラウドサービスは、ファイルの変更をリアルタイムで同期します。
テザリング中は一時停止がおすすめ。
方法(OneDriveの場合)
タスクバーの雲アイコン ― 右クリック ― 同期の一時停止(2時間など)
3. 動画・画像の読み込みを控える
YouTubeやSNSは、数分の動画でも数百MB以上の通信量を使います。
対策
・YouTubeは「画質を360p以下」に設定
・SNSは「自動再生をオフ」に
・ブログやニュースは「テキスト中心の表示」に切り替え
4. ブラウザのデータセーバー機能を使う
EdgeやChromeには、画像の読み込みを抑えたり、軽量ページに切り替える機能があります。
Edgeの場合
「設定」-「プライバシー、検索、サービス」-「データ使用量管理」-「節約モード」をオン
Chromeの場合(拡張機能)
「Data Saver」などの拡張機能を追加して、画像読み込みを制限
5. バックグラウンドアプリを停止する
Windowsは、裏で動いているアプリが通信を使うことがあります。
設定方法
「設定」-「アプリ」-「アプリと機能」-「バックグラウンドアプリの管理」 → 不要なアプリを「オフ」に
まとめ
通信量の節約は、我慢ではなく“賢い使い方”で実現できます。
特にテザリング中やモバイル通信環境では、事前の設定だけで安心感がまったく違います。
弊社では、こうした“日常のITの不安”を、実体験ベースでやさしく発信しています。
阿久梨絵でした!
