こんにちは、阿久梨絵です!
スマホやパソコンの初期設定で「PINを設定してください」と言われたこと、ありませんか?
「 パスワード じゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
この記事では、PINとパスワードの違い、そしてPINという言葉がどれくらい一般的なのかをやさしく解説します。
PINは「暗証番号」のこと
・PINは「Personal Identification Number(個人識別番号)」の略
・日本語では「暗証番号」と訳されることが多い
・ATM、スマホ、クレジットカードなどで広く使われている
つまり、PINは一般用語として定着していると言ってよいでしょう
パスワードとの違いは?
| 項目 | PIN | パスワード |
|---|---|---|
| 文字種 | 数字のみ(4〜8桁が多い) | 英数字+記号など自由 |
| 長さ | 短め(覚えやすさ重視) | 長め(複雑さ重視) |
| 認証場所 | デバイス内部で照合 | サーバ側で照合(クラウド含む) |
| 用途 | ローカル認証(スマホ、PC) | オンライン認証(SNS、メールなど) |
PINは「端末のロック解除」など、素早く安全に使える場面で活躍します
パスワードは「クラウドやサービスへのログイン」など、より強固な認証が必要な場面で使われます
なぜ「PIN」が増えてきたの?
・スマホやPCのセキュリティ強化で、ローカル認証が重要視されるようになった
・WindowsやiPhoneでも「PINでログイン」が標準になりつつある
・生体認証(顔・指紋)と組み合わせることで、PINは“補助的な安全装置”として定着
まとめ
PINは単なる数字の羅列ではなく、ローカル認証に特化したセキュリティ手段です。
そして今では、スマホやPCの世界では一般用語として定着しています。
「パスワードとPIN、どっちが安全?」ではなく、「どこで使うか」によって選ぶことが大切です。
阿久梨絵でした!
