こんにちは、阿久梨絵です!
最近、知人から「 クラウドストレージ って、無料のを複数使うのと、有料でまとめるの、どっちがいいの?」と聞かれました。
たしかに、Google Drive、Dropbox、OneDriveなど、無料で使えるサービスはたくさんあります。
でも、複数使うと便利な反面、ちょっと煩雑になることも──。
今回は、クラウドストレージの“分散管理”と“一括管理”の違いについて、実際の使い心地やUXの視点から整理してみます。
無料サービスを“分散して使う”メリット
・コストゼロで容量を確保できる(各サービスで5〜15GB程度)
・用途ごとに分けられる(仕事はGoogle Drive、写真はDropboxなど)
・サービス停止や障害時のリスク分散になる
「とりあえず保存したい」には向いています。
分散管理のデメリット
・どこに何を置いたか分からなくなる
・検索や共有が面倒になる
・アプリやUIがバラバラで、操作に迷うことも
“保存したはずなのに見つからない”という不安が生まれやすくなります。
有料サービスで“一括管理”するメリット
・すべてのデータが一箇所にまとまる安心感
・検索・共有・バックアップがスムーズ
・UIが統一されていて、操作に迷わない
「仕事でもプライベートでも使う」なら、統合の安心感は大きいです。
一括管理のデメリット
・月額費用がかかる(数百円〜千円台)
・サービス停止時のリスクが大きい
・用途ごとの柔軟な分け方がしづらいことも
“全部まとめたけど、ちょっと窮屈”と感じることもあります。
まとめ
クラウドストレージは、
・「とりあえず保存したい」「無料で済ませたい」なら分散管理
・「探しやすさ」「安心感」「業務効率」を重視するなら一括管理
が向いています。
そして何より大事なのは、自分が“落ち着いて使えるかどうか”。
保存するだけじゃなく、見つけやすくて、気持ちが整う設計──それが、クラウドストレージの本当のUXかもしれません。
阿久梨絵でした!
