こんにちは、阿久梨絵です!
国内で パソコン を買うと、Microsoft Office(Word・Excel・PowerPoint)が最初から入っていることが多いですよね。
でも、海外メーカーのパソコンを買ったら「Officeが入ってない…!」と驚く方も少なくありません。
今回は、なぜ海外 パソコン にはOfficeがプリインストールされていないことが多いのか?
その理由と、安心して使うための選び方をやさしく解説します。
なぜ海外パソコンにはOfficeが入っていないの?
① Officeは「別売り」が基本だから
・海外では、OfficeはOS(Windows)とは別の製品として扱われるのが一般的
・「必要な人だけが買う」というスタイルが主流
・そのため、初期状態ではOfficeが入っていないモデルが多い
② Google WorkspaceやLibreOfficeなど、選択肢が広いから
・海外では、無料のオフィスソフトやクラウドサービスを使う人が多い
・例:Google Docs、LibreOffice、WPS Officeなど
・「Officeが必須」という感覚が日本ほど強くない
③ コストを下げるための工夫
・Officeを含めると、ライセンス料が上乗せされる
・海外メーカーは「Officeなしモデル」で価格を抑え、必要な人だけにオプション販売する傾向がある
日本との違い:Office=“標準装備”という感覚
| 地域 | Officeの扱い | 傾向 |
|---|---|---|
| 日本 | 標準搭載が多い | 家電量販店モデルはほぼOffice入り |
| 海外 | 別売りが基本 | 必要なら自分で購入・インストール |
日本では「Officeが入っていて当然」という感覚が根強いため、海外パソコンを買ったときのギャップに驚く人が多いのです。
安心して使うための選び方・対策
Officeが必要な場合は…
・Microsoft 365(サブスク)を契約する
→ 常に最新版が使えて、複数デバイスでも利用可能
・Office Home & Business(買い切り版)を購入する
→ 一度買えばずっと使えるが、価格はやや高め
Officeが不要な場合は…
・Google DocsやLibreOfficeで代用可能
→ 無料で使えて、基本的な文書・表計算は問題なし
・クラウド保存・共有もスムーズ
→ Google DriveやOneDriveとの連携も便利
まとめ
・海外 パソコン にOfficeが入っていないのは、「必要な人だけが選ぶ」文化の違い
・無料の代替ソフトやクラウドサービスが充実しているため、必ずしも困るわけではない
・Officeが必要なら、Microsoft 365や買い切り版を後から追加すればOK
パソコン選びは、スペックや価格だけでなく「自分にとって必要なものを、必要な形で選べるか」が大切です。
Officeが入っていない海外モデルも、“不親切”ではなく“柔軟”な選択肢。
その違いを知っておくだけで、買ったあとに慌てず、安心して使い始めることができます。
阿久梨絵でした!
