FTPの代替技術としての クラウドストレージ連携 ──“送る”から“共有する”へ進化したファイル運用

こんにちは、阿久梨絵です!
FTPサーバー、そろそろ限界かも…
ファイルのやりとり、もっと簡単にできないかな
そんなときに浮かぶ選択肢が、 クラウドストレージ連携 です。

この記事では、Box・OneDrive・Google Driveなどを使った“FTPの代替運用”について、やさしく解説します。

クラウドストレージ連携とは?

従来のFTPは、サーバーにログインしてファイルを送る・受け取るという仕組みでした。
クラウドストレージ連携は、Web UIやAPIを使って、ファイルを“共有・管理・連携”する運用です。

FTPとの違い:クラウドは“見える・守れる・つながる”

項目FTPクラウドストレージ連携
接続方法FTPクライアントでログインブラウザ・アプリ・APIでアクセス
セキュリティ暗号化はオプションHTTPS・認証・権限管理が標準
操作性専用知識が必要非エンジニアでも扱いやすい
連携性他サービスとの連携は限定的APIで他ツールと柔軟に連携可能

代表的なクラウドストレージサービス

サービス特徴主な用途
Box法人向けの権限管理・監査機能が充実契約書・業務ファイルの共有
OneDriveMicrosoft 365と連携しやすい社内ドキュメント・共同編集
Google DriveGoogle Workspaceとの親和性が高い教育・チーム作業・フォーム連携

クラウド連携が“安心設計”な理由

Web UIで誰でも操作できる
権限設定で「誰が見られるか」を制御できる
履歴や変更ログが残るので、トラブル時も安心
API連携で、他の業務ツールと自動化できる

つまり、“見える・守れる・つながる”設計が、非エンジニアにもやさしいのです。

まとめ

FTPは今も現役ですが、
「もっと簡単に、安全に、つながりたい」というニーズに応えるのが、 クラウドストレージ連携 です。

もしあなたのチームや業務で、

ファイル共有が多い
メンバーのITスキルにばらつきがある
セキュリティや履歴管理が求められる

そんなときは、Box・OneDrive・Google Driveなどのクラウド連携が、安心と効率をもたらしてくれます。
阿久梨絵でした!

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