Windows で絵文字を使うとどうなる?|SNS・Office・ブログでの表示検証レポート

こんにちは、阿久梨絵です!
絵文字を入れたら、なんか文字がズレた…
ブログに貼ったら、スマホと表示が違う?
Windows 環境で絵文字を使うと、意外な表示崩れやフォントの違いに戸惑うことがあります。

この記事では、実際に絵文字を使ってみた結果をもとに、SNS・Office・ブログでの表示検証をまとめました。
日本語環境ならではの注意点も含めて、安心して使えるヒントを紹介します。

検証環境

・OS:Windows 11 Pro(25H2)
・言語設定:日本語
・フォント:Yu Gothic UI/Segoe UI Emoji/Meiryo
・使用絵文字:😊✨📎💡🖥️🔍

SNS(X・Instagram・Facebook)

結果

X(旧Twitter)ほぼ問題なし。絵文字はOS依存で表示されるが、スマホとPCで若干の違いあり
Instagram:投稿内は正常。プロフィール欄では一部絵文字が小さく表示される傾向
FacebookPC版では絵文字がやや小さめスマホではフォントにより太さが変わる

注意点

Windowsでは絵文字が“細くて薄い”印象になることがある
スマホとPCで見え方が違うため、投稿前に両方で確認がおすすめ

Office(Word・Excel・Outlook)

結果

Wordフォントによって絵文字のサイズ・位置がズレる。特に「Meiryo」では縦位置が不安定
Excel:セル内で絵文字が小さく表示される。行の高さ調整が必要
Outlook本文中は正常件名に入れると文字化けする場合あり(特に旧環境)

注意点

絵文字は「Segoe UI Emoji」フォントで最も安定
日本語フォント(Meiryo・Yu Gothic)との混在でズレやすい
件名やタイトルに使う場合は、文字化けリスクに注意

ブログ(WordPress・はてな・note)

結果

WordPressテーマによって絵文字のサイズ・色が変わるCSSで調整可能
はてなブログ:スマホ表示は安定。PC表示では一部絵文字が小さくなる
note:本文中は問題なし。タイトルに入れると一部絵文字が表示されないことも

注意点

・絵文字は“画像ではなく文字”として扱われるため、CSSやフォントに依存
複数種類の絵文字を並べると、行間が不自然になることがある
日本語と絵文字の混在は、テーマごとの検証が必要

絵文字表示の“ズレ”はなぜ起こる?

フォントの違い:絵文字専用フォント(Segoe UI Emoji)と日本語フォントのサイズ・位置が合わない
OSのレンダリング差:WindowsとmacOS・iOSでは絵文字の描画方式が異なる
ブラウザの違い:Chrome・Edge・Firefoxでも微妙に表示が変わる

まとめ

Windows 環境で絵文字を使うときは、フォント・表示環境・混在する文字とのバランスに注意が必要です。
特に日本語と組み合わせる場合は、“見た目の安心感”を意識した設計が大切。

弊社では、こうした“見え方の不安”を、実体験ベースでやさしく解消する記事を発信しています。
阿久梨絵でした!

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