Windows 10 無料延長サポートの設定手順(2026年10月13日まで有効)

こんにちは、阿久梨絵です!
Windows 10のサポートが終わるらしい」──そんなニュースを見て、
PC買い替えなきゃ」「Windows 11にしないと危ない?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと待ってください。
Microsoftは2025年10月のサポート終了に合わせて、無料の延長セキュリティ更新プログラム(ESU)を提供することを発表しました。
しかも、条件を満たせば誰でも簡単に登録できて、2026年10月13日まで安心して使い続けられるんです。

これは、
今のPCをもう少し使いたい人
Windows 11にアップグレードできない人
買い替えのタイミングをじっくり考えたい人

にとって、“時間を買える”やさしい選択肢です。

対象条件(これを満たしていれば登録可能)

Windows 10 バージョン 22H2 を使用していること
Microsoftアカウントでサインインしていること
Windowsバックアップ(OneDrive連携)を有効にしていること

※ローカルアカウントでは登録できません。Microsoftアカウントへの切り替えが必要です。

設定手順(ステップバイステップ)

1. 「設定」(⚙️)アプリを開きます。

2. 「更新とセキュリティ」→「Windows Update」へ進みます

3. 「今すぐ登録」ボタンが表示されていればクリック

 このボタンが表示されるのは、条件を満たしているPCのみです。

4. 案内に従って「次へ」をクリック

 途中で「Windowsバックアップを有効にしますか?」と表示されたら「はい」を選択

5. 「登録」をクリック

6. 登録完了画面が表示されればOK!

 「2026年10月13日まで延長セキュリティ更新プログラムに登録されています」と表示されます。

「今すぐ登録」が表示されないときは?

Windowsバックアップが無効になっている可能性あり

 → 「設定」-「アカウント-Windowsバックアップ から有効にする

OneDriveが未設定・未同期の可能性あり

 → OneDriveを起動し、Microsoftアカウントでサインインして同期を開始

段階的に提供されているため、数日待つと表示されることも

補足:Microsoft Rewardsの1000ポイントでの延長は?

ポイント交換による延長も可能ですが、Windowsバックアップを有効にすれば無料で1年延長できるため、まずはそちらを試すのがオススメです。

まとめ

Windows 10の無料延長サポートは、
「今すぐ変えたくない」人のために用意された、静かな安心設計です。

設定は少しややこしいかもしれませんが、
一度登録すれば、2026年10月13日までセキュリティ更新が継続され、安心して使い続けられます。

焦らず、慌てず、今の環境をもう少しだけ大切にしたい──
そんなあなたにとって、この延長サポートは“時間と安心をくれる選択肢”になるはずです。
阿久梨絵でした!

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