動画 ファイル形式「.mp4」「.mov」「.avi」の違いとは?

こんにちは、阿久梨絵です!
動画編集やSNS投稿、Webサイトへの埋め込みなど、 動画 を扱う場面は日常的に増えています。そんな中でよく目にするのが「.mp4」「.mov」「.avi」といった拡張子。これらの違いを理解することで、目的に合った形式を選びやすくなり、トラブル回避にもつながります。

そもそも「動画ファイル形式」とは?

動画ファイルは「映像+音声」をひとつにまとめた“コンテナ”と呼ばれる形式で保存されます。
このコンテナが「.mp4」「.mov」「.avi」などの拡張子にあたります。

さらに、コンテナの中には「コーデック」と呼ばれる圧縮技術が使われており、画質やファイルサイズ、再生互換性に影響を与えます。

主要3形式の特徴比較

拡張子開発元特徴対応環境コーデック例
.mp4Apple(MPEG-4規格)最も汎用性が高く、軽量で高画質。SNSやWebに最適Windows / Mac / スマホ / 家電H.264, AAC
.movApple高画質で編集向き。Macとの相性が良いMac / iOS / 一部WindowsH.264, ProRes
.aviMicrosoft古くからある形式。互換性は高いがファイルが重くなりがちWindows中心 / 一部MacDivX, Xvid, MPEG-4

どれを選べばいい?用途別おすすめ

SNS投稿やWeb掲載 → .mp4

軽量で再生互換性が高く、YouTubeやInstagramなどでも推奨されています。

Macでの動画編集 → .mov

高画質でApple製品との親和性が高く、Final Cut Proなどでの編集に最適

Windows環境での保存・再生 → .avi

古いPCや業務用ソフトとの互換性が高く、編集前の素材保存などに向いています。

補足:変換時の注意点

コーデックの互換性を確認する
画質とファイルサイズのバランスを意識する
何度も変換を繰り返すと劣化する可能性あり

まとめ

動画 形式の選択は、目的・環境・編集の有無によって最適解が変わります
「.mp4」は万能型、「.mov」は高品質編集向け、「.avi」は互換性重視
それぞれの特徴を理解して、安心・納得の動画運用を目指しましょう。
阿久梨絵でした!

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