こんにちは、阿久梨絵です!
パソコンのキーボードにある 無変換 。
スペースキーの左隣に、静かに佇むこのキーを、あなたは使ったことがありますか?
この記事では、無変換の役割と使いどころを、UXと入力効率の視点から解説します。
無変換キーとは?
・日本語入力時に使う、JIS配列キーボード特有のキー
・もともとは「変換せずに確定する」ためのキーだった
・現在は主にカタカナ変換や入力モード切り替えに使われる
どんな時に使うの?
① カタカナ入力をスピーディにしたいとき
・例:「ゆーざびりてぃ」と入力 → 無変換を1回押す → 「ユーザビリティ」
・2回押すと「ユーザビリティ」(半角カナ)
・3回押すと元の「ゆーざびりてぃ」に戻る
外来語や商品名など、カタカナが多い文章を書く人におすすめ
② 入力モードを切り替えたいとき
・文字入力前に無変換を押すと、ひらがな → 全角カナ → 半角カナと切り替え可能
・長文をカタカナで打ちたいときに便利
無意識に押してしまうと、突然カタカナ入力になることもあるので注意
③ 変換せずに確定したいとき
・ひらがなで確定したいときに、無変換で即決定
・スペースキーで変換候補を出すより、入力リズムが崩れにくい
カスタマイズも可能
・WindowsのIME設定で、無変換に別の機能を割り当てることもできる
例
・半角/全角切り替え
・英数入力モードへの切り替え
・IMEオン/オフのトグル
自分の入力スタイルに合わせて、“親指の下”を最適化できる
まとめ
無変換は、普段は意識されないけれど、使いこなすと入力効率が劇的に変わるキー。
特にカタカナ変換やモード切り替えを多用する人にとっては、“スペースキーの左隣”が最短ルートになるかもしれません。
弊社では、こうした“見過ごされがちなUXの視点”にも光を当てながら、日常の操作に潜む設計思想を探っていきます。
阿久梨絵でした!
