2025年9月に終了予定の IT系サービス とは?今のうちに確認しておきたいポイント

こんにちは、阿久梨絵です!
ITの世界では、サービスの進化とともに古い技術やプラットフォームが次々と終了していきます。2025年9月にも、いくつかの重要な IT系サービス が終了を迎える予定です。今回は、その中でも特に注目すべきものをご紹介します。

終了予定の主なサービス

1. Azure Database for MariaDB(2025年9月19日終了予定)

Microsoft Azureが提供していた「Azure Database for MariaDB」は、クラウド上でMariaDBを運用できるサービスでした。2025年9月19日をもって提供終了となる予定です。
現在利用している場合は、他のデータベースサービス(例:Azure Database for MySQLやPostgreSQL)への移行が推奨されています。

2. Azure Basic Load Balancer(2025年9月30日終了予定)

シンプルなトラフィック分散を提供していたBasic Load Balancerも、より高機能なStandard Load Balancerへの移行が進められています。

3. Azure HPC Cache / Azure Service Map / Azure アンマネージド ディスク / Azure vFXT

これらのサービスも同様に、2025年9月30日をもって終了予定です。特定用途に使われていたサービスですが、代替手段がすでに提供されているため、早めの移行が求められます。

なぜ今確認しておくべきなのか?

システム停止のリスクを避けるため

サービス終了後は、サポートも更新も受けられなくなります。業務に影響が出る前に、移行計画を立てておくことが重要です。

セキュリティと互換性の確保

古いサービスを使い続けると、セキュリティリスクや他システムとの互換性の問題が発生する可能性があります。

クラウド最適化のチャンス

・終了を機に、より高性能でコスト効率の良いサービスへ移行することで、インフラ全体の見直しにもつながります。

まとめ

2025年9月は、Azure関連サービスを中心にいくつかの IT系サービス が終了を迎える節目となります。
現在利用しているサービスが対象かどうかを確認し、必要に応じて移行や再設計を進めておくことで、安心して次のステップへ進むことができます。
阿久梨絵でした!

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