こんにちは、阿久梨絵です!
災害が起きたとき、私たちはまず「連絡を取りたい」「情報を知りたい」と思います。
でもその瞬間こそ、通信が途絶えやすい。
そんなときに役立つのが、災害時に無料開放される公衆Wi-Fi「 00000JAPAN 」です。
この記事では、「00000JAPANとは何か?」「どう使うのか?」「事前に何を知っておくべきか?」を、構造的に整理してお伝えします。
00000JAPANとは?
・災害発生時に、通信キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンクなど)が誰でも使えるWi-Fiを無料開放する取り組み
・SSID(Wi-Fiの名前)は 「00000JAPAN」(ゼロが5つ)
・通常はキャリア契約者しか使えないWi-Fiスポットが、契約なしでも開放される
スマホ・タブレット・PCなど、誰でも接続可能
どこで使えるの?
・駅・空港・商業施設・避難所・自治体庁舎など、災害時に人が集まりやすい場所
・通常の「docomo Wi-Fi」「au Wi-Fi SPOT」「ソフトバンクWi-Fiスポット」などが、00000JAPANとして開放される
事前に「よく行く場所のWi-Fiスポット」を確認しておくと安心
接続方法(事前に知っておくべきこと)
1. Wi-Fi設定を開く
2. SSID一覧から「00000JAPAN」を選択
3. パスワード不要で接続可能(認証なし)
注意:暗号化されていない通信のため、個人情報やパスワードの入力は避けること
安全に使うためのポイント
・SNS・ニュース閲覧・安否確認などに限定して使う
・クレジットカード番号やログイン情報の入力は避ける
・VPN(仮想プライベートネットワーク)を使える人は、併用すると安心度が高まる
なぜ事前に知っておくべきか?
・災害時は「つながらない」ことが前提になる
・通信手段を複数持っておくことで、情報の孤立を防げる
・「00000JAPAN」の存在を知っているだけで、行動の選択肢が広がる
まとめ
災害時の通信は、「つながるかどうか」ではなく「どう備えているか」がすべてです。
「 00000JAPAN 」は、誰でも使える“緊急の通信手段”として設計されています。
その存在を知っておくだけで、不安を減らし、行動に余裕を持てるはずです。
阿久梨絵でした!
