こんにちは、阿久梨絵です!
「Windowsの ISO ファイルをUSBに書き込もうとしたら、うまくいかない…」
そんなトラブル、意外と多いんです。この記事では、ISO書き込みが失敗する代表的な原因と、最速で解決する方法を3つ紹介します。
原因①:USBのフォーマット形式が不適切(exFATやNTFS)
WindowsのISOは、FAT32形式のUSBでないと一部の機器で認識されないことがあります。
特に古いPCやUEFI非対応の環境では、FAT32が必須。
解決策
・USBをFAT32で再フォーマット(RufusやFAT32 Formatツールがおすすめ)
・32GB以上のUSBでも、RufusならFAT32で書き込み可能
原因②:ISOファイルが破損している/不完全
ダウンロードしたISOが途中で切れている/改ざんされていると、書き込み時にエラーになります。
解決策
・Microsoft公式サイトから再ダウンロード
・ISOのハッシュ値(SHA-256など)を確認して整合性チェック
Rufusなら、ISO選択時に自動で整合性チェックしてくれる機能もあり。
原因③:書き込みツールの相性/設定ミス
Windows標準の「ディスクイメージ書き込みツール」では、USBへの書き込みは不可。
また、ツールによってはMBR/GPTの設定ミスで起動しないことも。
解決策
・Rufusを使う(MBR/UEFI設定を自動で最適化)
・書き込みモードは「ISOイメージモード」推奨
・他の選択肢:Ventoy(複数ISO対応)、BalenaEtcher(UIがシンプル)
補足:USBが認識されない/途中で止まる場合
・別のUSBポート/別PCで試す
・USBメモリの寿命や物理故障も疑う(LEDが点灯しない場合など)
・書き込み後にBIOS設定でUSBブートを有効化するのも忘れずに!
まとめ
ISO 書き込みがうまくいかない原因は、意外とシンプル。
FAT32形式・信頼できるツール・正しいISOファイル——この3つを押さえれば、ほぼ確実に成功します。
弊社では、こうした実用的で現場で役立つITノウハウを今後も発信していきます。
阿久梨絵でした!
