こんにちは、阿久梨絵です!
「同じようなアプリを作ってるのに、あの人はいつも早くて安定してる」
「自分は時間がかかるし、あとからバグも出やすい…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
今回は、 アプリ開発 において“効率的に進められる人”と“そうでない人”の違いを、思考・習慣・設計の視点から紐解いてみます。
違いは「技術力」より「考え方」にある
効率的な開発者は、単にコードが書けるだけではありません。
むしろ、書く前の準備や設計にこそ違いが現れます。
効率的な人 vs 非効率な人の違い
| 視点 | 効率的な人 | 非効率な人 |
|---|---|---|
| 要件整理 | まず“何を作るか”を明確にする | とりあえず手を動かす |
| 設計 | UI・データ構造・画面遷移を先に描く | 実装しながら考える |
| ライブラリ選定 | 実績・保守性・軽さを重視 | とりあえず流行りを使う |
| コード管理 | モジュール化・再利用を意識 | 似た処理を何度も書く |
| テスト | 小さく検証しながら進める | 最後にまとめて確認 |
| コミュニケーション | 仕様のズレを早期に潰す | 完成後に「違った」と気づく |
| UI/UX | ユーザー目線で設計 | 自分の使いやすさ優先 |
効率的な開発者がやっていること
“設計図”を描いてからコードを書く
・画面構成・機能一覧・データの流れなどを先に整理することで、手戻りが激減。
“使い回せる部品”を意識する
・ボタン・フォーム・API呼び出しなど、再利用できるように設計することで、次回以降もラクに。
“小さく作って、すぐ試す”を繰り返す
・1画面ずつ、1機能ずつ。動作確認しながら進めることで、バグの早期発見につながる。
“未来の自分”にやさしいコードを書く
・変数名・コメント・構造に気を配ることで、保守性が格段に上がる。
まとめ
効率的な アプリ開発 は、スピードだけでなく“質”にもつながります。
その違いは、コードの書き方よりも「考え方」「設計」「習慣」に宿るもの。
「早く作る」より「迷わず作る」
「たくさん書く」より「少なく美しく書く」
そんな意識が、効率と信頼を生む第一歩です。
阿久梨絵でした!
