こんにちは、阿久梨絵です!
「SNSもニュースも、情報が多すぎて何が大事かわからない…」
「レビューや記事を読んでも、結局どれが本物なの?」
そんな“情報疲れ”を感じたこと、ありませんか?
今回は、そんな時代にこそ知っておきたい「 ストージョンの法則 」についてご紹介します。
情報の海で溺れないための、シンプルだけど鋭い視点です。
ストージョンの法則とは?
「あらゆるものの90%はゴミである」
1950年代、SF作家のセオドア・ストージョンが提唱したこの法則は、
「どんなジャンルでも、大半は質が低く、価値があるのはほんの一部」という現実を突きつけるもの。
ちょっとショッキングですが、情報の取捨選択においては非常に役立つ考え方です。
なぜ“9割はゴミ”なのか?
・誰でも発信できる時代:SNSやブログで情報量が爆発的に増加
・アルゴリズムの偏り:バズった情報が“良質”とは限らない
・レビューの信頼性低下:広告・ステマ・感情的な評価が混在
つまり、情報の量が増えれば増えるほど、“選ぶ力”が求められるのです。
ストージョンの法則を活かすシーン
| シーン | よくある悩み | 法則の活用ポイント |
|---|---|---|
| 商品レビュー | 星5だけど内容が薄い | レビューの“質”を見極める |
| SNS情報 | トレンドに流されがち | 発信者の信頼性をチェック |
| 技術選定 | 新しいツールが多すぎる | 実績・継続性で絞り込む |
| コンテンツ発信 | 何を書けばいいかわからない | “本当に伝えたいこと”に集中する |
情報の“選び方”を磨くコツ
発信者の背景をチェック
・誰が、どんな立場で書いているかを見るだけで、信頼度が変わります。
“一次情報”に近づく
・引用やまとめよりも、実体験・検証・公式情報を優先する。
自分の目的に照らして選ぶ
・「今の自分に必要か?」という視点でフィルターをかけると、迷いが減ります。
まとめ
ストージョンの法則 は、「全部を信じなくていい」という安心感をくれます。
情報の9割がゴミでも、残りの1割にこそ価値がある——だからこそ、“選ぶ力”が大切。
情報発信をする側も、「その1割に入るつもりで届ける」意識が、信頼を生む第一歩です。
阿久梨絵でした!
