こんにちは、阿久梨絵です!
Webサイトの アクセス解析 は、ユーザー理解の第一歩。
今回は、弊社サイトにアクセスしているユーザーのOS(オペレーティングシステム)別の割合をもとに、2025年の国内傾向と照らし合わせながら、どんな特徴があるのかを読み解いてみます。
弊社サイトのOS別アクセス状況(2025年9月時点)
| ランク | OS | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | Windows 11 | 64.03% |
| 2位 | Windows 10 | 20.1% |
| 3位 | iOS 18.5 | 1.79% |
| 4位 | iOS 18.6 | 1.45% |
| 5位 | (未設定) | 1.25% |
| 6位 | iOS 17.4.1 | 1.15% |
| 7位 | iOS 18.6.1 | 0.9% |
| 8位 | macOS Intel 10.15 | 0.89% |
このデータ、一般的なの?
結論から言うと、かなり“今どき”の傾向に合っています。
2025年3月時点の日本国内PC OSシェアは以下の通り。
| OS | 国内シェア率 |
|---|---|
| Windows(全体) | 約61.4% |
| macOS | 約18.0% |
| Unknown | 約16.4% |
| Linux | 約2.1% |
| Chrome OS | 約0.5% |
弊社サイトではWindows 11が64%と圧倒的で、Windows 10も20%とまだ根強い。
これは、業務利用・法人ユーザーが多いサイトでよく見られる傾向です。
モバイルOSはどうか?
日本国内のモバイルOSシェア(2025年3月)では
| OS | 国内シェア率 |
|---|---|
| iOS | 約60.8% |
| Android | 約38.9% |
弊社サイトではiOSが複数バージョンに分散して約5.3%程度。
これはPC中心の利用が多いサイトであれば自然な数字です。
逆に、BtoCやEC系サイトではスマホ比率が高くなり、iOSやAndroidが上位に来る傾向があります。
どんなことが読み取れるか?
・Windows 11が主流になっている:企業や個人ユーザーの移行が進んでいる証拠
・Windows 10もまだ2割以上:サポート終了前の“最後の粘り”か
・iOSは分散傾向:アップデートのタイミングや端末の多様性が影響
・macOSは少数派:業務系サイトではよくある傾向
この構成は、業務用途・法人向け・BtoB系サイトに多い典型的なアクセス構成です。
まとめ
アクセスOSの分布を見ることで、ユーザーの利用環境や目的が見えてきます。
弊社サイトの場合
・PC中心、特にWindowsユーザーが多い
・モバイルは補助的な閲覧が中心
・法人・業務系ユーザーが主なターゲットと考えられる
この分析をもとに、UI設計・コンテンツ配置・表示検証の優先順位を見直すことで、より快適なUXが提供できるはずです。
阿久梨絵でした!
