こんにちは、阿久梨絵です!
「ノートPCが熱い」「ファンがうるさい」「膝の上で使えない」──そんな悩み、ありませんか?
冷却台 (クーラーパッド)は、そんな熱問題を解決する“救世主”として売られていますが、実際に効果はあるのでしょうか?
今回は、温度変化と騒音のビフォーアフターを実測しながら、冷却台の“本当の実力”をUX設計者の視点で検証してみました。
検証環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| PC | Ryzen 7 7730U搭載ノート(薄型・ファン1基) |
| 冷却台 | 5ファン式・USB給電タイプ(静音モデル) |
| 室温 | 26℃(エアコンあり) |
| 測定ツール | HWiNFO(温度)/騒音計アプリ(スマホ) |
| テスト内容 | ①アイドル状態 ②動画編集 ③ゲームプレイ(原神) |
温度変化:最大8℃の差が出た
| 状態 | 冷却台なし | 冷却台あり | 差分 |
|---|---|---|---|
| アイドル | 47℃ | 43℃ | -4℃ |
| 動画編集 | 78℃ | 72℃ | -6℃ |
| ゲームプレイ | 86℃ | 78℃ | -8℃ |
最大8℃の差は、ファンの回転数や熱暴走のリスクに直結。
特に動画編集やゲームでは、冷却台の有無でパフォーマンスの安定性が変わることが分かりました。
騒音変化:静かになるのは“副次効果”
| 状態 | ファン音(dB) | 体感 |
|---|---|---|
| 冷却台なし | 約52dB | 「ブォーッ」と常時回転音 |
| 冷却台あり | 約45dB | 「サーッ」と控えめな風音 |
冷却台が熱を逃がしてくれることで、PC本体のファンが回る頻度が減少。
結果として、騒音も抑えられ、作業環境が静かになる副次効果が得られました。
UX設計者の視点:冷却台は“環境設計”の一部
冷却台は、単なるハードウェアではなく、作業体験を支える環境設計ツールです。
| UX要素 | 冷却台の貢献 |
|---|---|
| 安定性 | 熱暴走を防ぎ、アプリが落ちにくくなる |
| 静音性 | ファン音が減り、集中力が保てる |
| 快適性 | 膝上作業でも熱くならず、長時間使用が可能 |
| 信頼性 | パフォーマンスが安定し、作業効率が向上 |
特に動画編集・ゲーム・配信など、熱が出やすい作業には冷却台が“体験の土台”になると感じました。
まとめ
・温度は最大8℃下がる
・騒音も約7dB減少
・UXが安定し、作業効率が向上
冷却台 は、スペック表には載らないけれど、体験を支える静かな相棒。
「なんか最近PCが熱いな…」と思ったら、冷却台の導入を検討してみてください。
阿久梨絵でした!
