こんにちは、阿久梨絵です！
USBメモリを FAT32 でフォーマットしようとしたら「できない」「選択肢に出てこない」「エラーになる」——そんな経験、ありませんか？
この記事では、Windows環境でFAT32フォーマットができない時の最速対処法を、実際の手順とともに解説します。
まず知っておきたい：なぜFAT32が選べないのか？
Windows標準のフォーマットツールでは、32GB以上のUSBメモリにFAT32が選べない仕様になっています。
でも、FAT32じゃないと動かない機器（古いPC、ゲーム機、カーナビなど）もまだまだ現役。だからこそ、裏技が必要なんです。
最速でFAT32にする3ステップ
① フリーソフト「Rufus」を使う（推奨）
・[Rufus公式サイト](https://rufus.ie/)からダウンロード
・USBを選択 → 「ファイルシステム」でFAT32を選択
・「スタート」で即フォーマット完了！
② コマンドプロンプトで強制フォーマット（上級者向け）
format X: /FS:FAT32
・「X:」はUSBのドライブレターに置き換えてください
・容量が大きいと数十分かかることもあるので注意
③ GUI派には「FAT32 Format」ツールもあり
・[FAT32 Format](http://www.ridgecrop.demon.co.uk/index.htm?fat32format.htm)をダウンロード
・軽量・インストール不要で、クリックだけで完了
注意点とトラブル回避
・USBの中身は完全消去されます。バックアップ必須！
・exFATやNTFSと違い、4GB以上のファイルは保存不可です
・フォーマット後に認識しない場合は、別のUSBポートやPCで再確認
まとめ
FAT32 は古い規格ですが、互換性の高さから今でも必要な場面が多いです。
「できない」と諦める前に、この記事の3ステップを試してみてください。
弊社では、こうした“現場で役立つITノウハウ”を今後も発信していきます。
阿久梨絵でした！
