こんにちは、阿久梨絵です!
プログラミングやWeb制作で人気のテキストエディタ「Sublime Text」。
でも、英語メニューに戸惑ったことはありませんか?
この記事では、Sublime Textを日本語メニューにする方法を、初心者にもわかりやすく解説します!
インストール直後の起動画面

この記事でわかること
・Sublime Textの日本語化手順
・必要なプラグイン「Japanize」の導入方法
・日本語化後の注意点とおすすめ設定
事前準備
・Sublime Text(バージョン3または4)をインストール済み
・インターネット接続環境
手順①:Package Controlを導入する
Sublime Textの拡張機能を管理する「Package Control」が必要です。
インストール方法
1.Sublime Textを起動
2.メニューから「Preferences」→「Package Control」を選択
画面は、Package Control起動後の状態

3.インストールが完了すると表示されるので「OK」を押します。

手順②:「Japanize」パッケージをインストール
1.メニューから「Preferences」→「Package Control」を選択
2.「Install Package」をクリック

3.検索欄に「Japanize」と入力し、インストールします。

手順③:日本語化ファイルを適用する
1.Sublime Textの「Packages」フォルダを開く
2.Windows: C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text\Packages
macOS: ~/Library/Application Support/Sublime Text/Packages
隠しファイルなので、フォルダの表示で「隠しファイルを表示」する設定でないと表示されません。
Packagesフォルダ内に「Default」フォルダが存在しない場合は、新しく作成してください。

3.Japanizeフォルダ内の .jp 拡張子が付いたファイルをすべて「Default」フォルダにコピーします。
4.その後、コピーしたファイルの .jp を削除し、正規のファイル名に変更します。
例:Main.sublime-menu.jp → Main.sublime-menu

手順④:Sublime Textを再起動
再起動すると、メニューが日本語に切り替わります!
「ファイル」「編集」「表示」など、すべてのメニューが日本語化されているはずです。

補足:日本語化の注意点
・一部のメニューやプラグインは英語のまま残ることがあります。
・アップデート後に再設定が必要になる場合があります。
・英語メニューに戻したい場合は、「Default」フォルダ内の日本語化ファイルを削除すれば元に戻ります。ただし、一時的なキャッシュを保持しているので注意が必要です。
おすすめ設定&カスタマイズ
・フォントやテーマを日本語対応に変更するとさらに快適
・よく使うショートカットを日本語メニューで確認できるのも便利
まとめ
Sublime Text の日本語化は、「Japanize」プラグインの導入+メニュー書き換えで簡単にできます。
英語に不慣れな方でも、安心して使える環境を整えましょう!
阿久梨絵でした!
